見出し画像

仮 笙の窟から江ノ島へ巡礼の旅 5

1,いざ!鎌倉へ

実朝の墓をあとにして、いよいよ鎌倉へと向かいます。

高速に乗り、クルマで行くこと一時間です。

今日一日で全部終わらせないという焦りからか、すこし、急いでいます。

鎌倉に近づくに連れ、車の台数も多くなり、渋滞になってきました。

13人の武士のドラマの影響もあり、鎌倉市内は観光客でいっぱいです。

さて、鶴岡八幡宮の近くにきました。

早速、車を停める駐車場を見つけなければなりません。

ちょうど、鎌倉宮の駐車場が近くにあったので、急いでとめて行くことになりました。

2,義朝公と家来の鎌田氏のお墓がある勝長寿院跡へ


まずは、義朝公と家来の鎌田氏のお墓がある勝長寿院跡に行くことにします。

鎌倉宮の駐車場から、観光客の混んでいる中、ひたすら徒歩であることに・・15分

遠くからお墓がある場所を見る光景

遠くに、こんもりとした小さな木が数本立っているものが見えてきました。

この近辺は、静かな住宅地です。

こんなところにポツンとあったので、すこし驚きました。

鎌倉町青年会による遺蹟石碑

この石碑の説明によると・・このお寺には、北条政子も実朝も埋葬されたとのこと。

また頼朝が、父義朝公と家来の鎌田氏とお骨を、野間から持ってきて、この勝長寿院跡に納めたそうです。

昨日から続いた巡礼の旅で、静かな住宅地にポツンとあるお墓を見て思うことは、「つわものどもがゆめのあと」でしょうか?

松尾芭蕉が呼んだ俳句であったと思います。

さて、次は、頼朝、家臣たちの墓へと向かいます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?