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NORIYA@キンドルラノベ作家、フォロバ100%、相互フォローOK
読んだ本の感想です。
自天王さんとの出会い 今から、何十年前のことだろうか? 当時小学生だった私は、吉野郡上北山村小像(ことち)にある北山宮へ親戚のともだちと遊びにいくところだった。 お盆所はよくわからないが、その方向に行けば天狗の家もあるそうで、興味津々の私は、その地区の広場で遊んでいたのだ。 まあ。北山神社が、どんな神社であるかは知らない。 神さまがいるのだろうしか認識はなかった・・・・ 基本データーを出筆中。
巡礼順序 笙の窟 頼朝の誕生の地 義朝の墓 源範頼の墓 源頼家の墓 源実朝の首塚 義朝の墓 北条政子、源実朝の墓 鶴岡八幡宮 頼朝の墓 江ノ島神社 江ノ島大使 江ノ島岩屋 現在、ここまであらすじ紹介済み。 高野山西室院 高野山金剛三昧院 高野山奥の院 出雲大社 最後は、笙の窟で終了。 逐次更新予定です。 小説完成後、このマガジンは非公開 ★鎌倉3代将軍の墓 巡礼の旅 参拝場所所在地
小説作成の資料集 仮 両面宿儺 ―飛騨国の異形の英雄伝―
はじめまして、NORIYAです! キンドルで小説を執筆しています。 主な題材は、大峯奥駆道「笙の窟(しょうのいわや)」から江ノ島までの旅や、先祖代々受け継がれた熊野修行場にまつわるエピソードです。 作品を通して、伝統的な山伏(やまぶし)や熊野別当職に関連する歴史や文化を取り上げ、日本の古き良き伝統を皆さんに楽しみながら知っていただければと思っています。 またジャンルが歴史・自然・精神世界が中心となります。 私の作品の魅力 リアルでありながら幻想的な世界観を持つことが
**『日根野の王 室町戦国文庫』**は、歴史小説作家・大純はる氏が贈る、室町末期を舞台にした人間ドラマです。 九条家家司の謎の死から始まる物語は、和泉国日根荘の民が信仰する「日根野の王」と呼ばれる人物を巡る伝説と現実を描きます。 主人公・石井在利は、九条家の侍として村へ派遣されますが、現地で出会う巫女の少女や僧侶、地元の武将との交流を通じて、自らの使命と信念の狭間で葛藤します。 和泉と京を舞台に、人間の信仰と歴史のうねりを体感できる、骨太で重厚な一作です。 15世紀末
自天王や忠義王に関する小説は既に世に出ているものの、地元である川上村では著作を発表している方がいる一方で、上北山村では著作を発表された例を見つけることができませんでした。 また、自天王にまつわる情報も、圧倒的に川上村のほうが多いのが現状です。 そんな中で、後南朝に関する情報を掘り下げるうえで唯一と言える手がかりが、車僧禅師にまつわる話でした。 しかし、これに関する資料は極めて少なく、私自身の調査の出発点は祖父から聞いた話だけでした。 それは断片的で、はっきりした内容とは言え
小説『太平洋食堂』を読んで みなさん、こんにちわ。 今回の小説は、柳広司の小説『太平洋食堂』は、明治時代に生きた医師・大石誠之助の激動の人生を描いた感動的な歴史小説です。 この作品は、大石がアメリカやアジア各地で学んだ経験をもとに地元で「太平洋食堂」を開設し、貧しい人々の健康と暮らしを守ろうと奮闘した姿を丹念に追っています。 しかし彼は、国家権力の暴力的な横暴によって無実の罪で命を奪われる運命に陥ります。 読後、私は大石誠之助という人物の人間性と、その生き方に深く心を打た
読書感想文 こんにちは。宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』を読み終え、深い感動を胸に、感想を記してみたいと思います。 私が初めてこの物語に触れたのは、中学生の頃でした。その頃は、幻想的な銀河鉄道の旅にただ夢中になるばかりで、作品に込められたテーマや哲学的な意味について深く考えることはありませんでした。 しかし、今回改めて読み直すことで、作品が持つ奥深さや普遍的なメッセージに気づかされました。 『銀河鉄道の夜』は、孤独な少年ジョバンニが親友カムパネルラと共に銀河鉄道に乗り、さま
川上村、井光神社裏にある尚尊王の墓。天皇家の家系図から行けば、自天王、忠義王、尚尊王となり、3番目の皇子になるはずで、しかし宮内庁治定の墓にはなっていない。草が生え放題だ。時代も世の末。忘れ去られた後南朝。歴史の闇は吉野にあり。戦後の闇も吉野から。
「車僧禅師 ~南朝の血派 謎に満ちた聖僧~ その参」の紹介みなさん、こんにちわ! 📖 歴史好き必見!壮絶な運命を生きた 車僧禅師(尊慶王)の物語が完結しました! 長禄二年(一四五七年)、紀伊の山奥でひっそりとその生涯を閉じた彼。その真の姿は、南朝の皇孫――。 なぜ皇族の血を引きながら仏僧として生きる道を選んだのか?そして、その想いはどのように未来に受け継がれていったのか? この物語を読めば、あなたも歴史の奥深さに触れずにはいられません! 【本作の魅力をちょっとご紹介👀】
みなさん、こんばんわ、NOTEをはじめて、ようやく希望であった小説ができそうです。『大峰山 笙の窟からの巡礼』-不動明王像が導く 源実朝の夢 江の島・出雲への結界-の小説カバーのサンプル。今月末を目処に仕上げる予定です。
読書感想文 こんにちは。『新美南吉全集・116作品⇒1冊』を読み終え、感動が冷めやらぬうちに感想を記したいと思います。 幼い頃、私が初めて触れた新美南吉の作品が「ごんぎつね」でした。 小学校の教室で先生に朗読してもらったあの日のことを、今でも鮮明に覚えています。 あの切なくも温かい物語が、子どもの心に深く刻まれたことを思い出しました。 『新美南吉全集・116作品⇒1冊』は、そんな「ごんぎつね」をはじめ、「手袋を買いに」「おじいさんのランプ」など新美南吉の名作がすべて
🌟 歴史と自然が織りなす神秘の世界へ…『大台ヶ原山 知られざる謎』📖✨ こんにちは。突然ですが、奈良県の大台ヶ原山をご存じですか? 奈良県と三重県の境に位置するこの山は、豊かな自然の美しさで知られる一方で、歴史と文化の宝庫でもあるのです。 この本『大台ヶ原山 知られざる謎』を読んで、私はその奥深さに驚かされました。⛰️ 本書では、松浦武四郎や古川嵩といった歴史的な人物がどのようにこの地に関わり、どんな足跡を残したのかを詳しく紐解いています。 また、大台教会や神習教な
全寮制学園で体験したスパルタ教育と「ポランの広場」の理想 私が中学時代を過ごした学校は、当時「スパルタ教育」で有名だった全寮制学園です。 全寮制の厳しい規律が敷かれ、日常生活は軍隊のように統制されていました。 早朝の起床、整然とした掃除、共同生活での厳しいルール。 これらの経験は、今思えば私の人格形成に少なからず影響を与えたものでした。 そんな中学時代、私には同じクラブで活動を共にした友人がいました。 今から数年前、その友人の兄からSNSを通じて彼が亡くなったという
みさなん、こんにちわ、 仮 笙の窟から江ノ島へ結界巡礼の旅 の制作が最終段階に、ようやく出来上ることに。11月末を予定に。ストーリーラインは完了。ひょっとすれば、もう少し早くなる可能性あり。画像は江の島神社の奥宮。もちろんフィクション小説。
こんにちは😊 以前、私が手がけた作品をご紹介します📖✨ 『その手紙は戦火を越えて』は、 戦争の悲劇と人々の強さを描いた感動的な小説です。 しかも、この作品はアマゾンの読み放題で無料で楽しめます!📚✨ 物語は、第二次世界大戦下の日本を舞台に、 一人の郵便局長・馨さんとその家族の絆が描かれます。 馨さんは地域を支え、人と人を結ぶ郵便局長。 しかし、戦争により愛する家族と引き離され戦地へと向かうことに。 残された妻の千恵子さんは、 夫の不在に立ち向かいながら子供たちを守
私は谷崎潤一郎の『吉野葛』を読むと、その美しい日本の風景描写と、古風で独特な世界観に強く引き込まれる。 物語全体に漂う静けさや哀愁、そしてどこか懐かしさを感じさせる空気が印象的で、読んでいると心の深い部分に染み込んでくるような感覚がある。 まず何よりも、谷崎の文体がとにかく美しい。 吉野の自然描写が、まるで詩のようなリズムで紡がれ、言葉が一つひとつ丁寧に選ばれていることが伝わってくる。 ただ風景を描写しているだけで、自然の静かな力強さや、時間の流れがじんわりと感じられ
歴史小説を書く時、どうも年号の辻褄は合わない。また、地域によっては伝承が異なる。叔父いわく妄想でかけと言う。 国語力もない私でも、ネットのおかげで、それなりに文章が書ける。 しかしまだ語彙力、調査力、分析力不足だ。 笙の窟から江の島巡礼も、また振り出しに。
皆様✨ この作品は、一人の男・琢磨が激動の時代の中で大きな内面的変革を遂げ、最終的に愛と調和の道を見つけるまでの物語です。 当初、幕府の密偵として生きていた琢磨は、民衆への弾圧に疑問を抱き、仲間たちと共に民衆運動に参加します🤝🔥 しかし、武力での闘いが新たな憎しみを生むことを痛感し、老僧との出会いで非暴力と愛の道を選ぶことを決意します🕊️✨ 都を離れ、自然の中で修行を重ねた琢磨は、自然と共に生きる大切さを学び、心の変化を遂げていきます🍃 ✨ そして晩年には『無為自然