【秋田県仙北市で講演しました】秋田移住を振り返る良い機会に。
秋田県仙北市での講演
仙北市役所商工課から依頼を受けて仙北市企業等連絡協議会にて講演活動を行ってきました
聴衆者は仙北市内有数の企業経営者の方々。
自由にお話をして良いということで、以下の内容をお話ししました。
自分のルーツを紹介
弊社の事業説明
秋田に来て取り組んでいること
秋田での暮らし
これからのこと
講演内容は1時間。
長丁場です。
ネタが尽きないように、スライドを76枚用意しました。
初めてお会いする方も多く、移住者である自分を知ってもらう良い機会だと思いました。
名前だけでも覚えて帰ってもらえたら幸いです。笑
ケーブルの長さが足りない!
MacBookAirを持ち込みました。
プロジェクター側がHDMIケーブルで、マシン側はUSB TypeC。
長いケーブルを持ってきたのですが、プロジェクターの位置と登壇場所が離れているので、届きません!
大変だーと思っていましたが、Keynoteの遠隔操作の機能を使ってカバーしました。
Keynoteのリモート機能はiPhoneでパソコンを操作することができます。
大変便利です!
自分の生まれ育った故郷を振り返る
自分のルーツである熊本県菊陽町と大津町。
市役所が主催ということもあり、2つの自治体の明るい財政状況について簡単に触れました。
中でも菊陽町では台湾TSMCの工場が建設中とのニュースが昨年報じられました。
今回の講演は自分の過去を振り返る良い機会となりました。
秋田に来て取り組んでいること
妻のお店で事務所を登記させてもらってから1年半が経ちました。
お店でITを活用した取り組みについて紹介しました。
高齢者のスタッフも使える超ローテクからDXへ
お店では下は20代、上は60代も働いています。
各スタッフとも年齢を問わず、YoutubeやLINEは普段から使用していますが、仕事でITを活用することには慣れていません。
移住してから店舗の業務内容を間近で見てきましたが、これまでの業務内容を大きく置き換えたり、新たに覚えるのは難しいと思いました。
そこで、できる限りストレスのない形で従来の業務をサポートしてくれる技術を取り入れることにしました。
ハイテクではなくローテク。いや、超ローテクです。
【超ローテク①】注文メールの見落としを防ぐ
妻のお店ではランチやお惣菜、お弁当の注文が入ります。
年末にはお節の注文を受けていました。
特に年末はメールが沢山飛び交い、お節の注文メールの見落としについてかなり気を遣っていたので、少しでも労力を軽減するために受信したメールの件名にカラフルで目立つバッジが自動でつくようにしました。
また、特別な注文のメールを店内のLINEグループに自動転送するようにもしました。これによって見落としはなくなりました。
【超ローテク②】LINEでランチ予約や弁当の注文を受け付ける
昨年の秋からこれまで電話で受付をしていたランチ予約や弁当をLINEでも受け付けるようになりました。
業務中に電話をとれば作業を止めなければなりませんが、LINEなら都合の良い時間で対応できます。
電話をLINEに全て置き換えることはしませんが、新たなチャネルを増やしたことで注文も増えるようになりました。
LINEは店内スタッフ全員が使用しているコミュニケーションツールでしたので取り入れるのが簡単でした。
【超ローテク③】Googleを活用してメニューや来店者を増やす
アウトドアや四季の観光も楽しめる全国屈指の観光地である仙北市。
来店されるお客様の多くは観光客です。
Googleマップだとカーナビと観光情報を両方同時に探せるので、Googleマップを使用するお客様は多い。
そこで、店内のメニューをGoogleマップに反映させることで集客に繋げています。
逆に検索されているキーワードを活用して新しいメニュー開発にも繋げました。
時間をかけて名物にしたいNORISAN COFFEE
前回の記事にも書きましたが、コーヒーサービスを開始てから1年が経ちました。
【世界有数の「ど田舎」で栽培された絶品コーヒー】をコンセプトに、西木の名物にしていきたいです。
Uber Eatsはないけれどいい場所
続いて、秋田での暮らしを振り返りました。
Uber Eatsはありませんが、地元の方々からの差し入れをいただいています。
地元の名物や採れたての美味しい食材は最高です!
Youtuberも移住できる?
四季がはっきりしているので、景色や動物・昆虫も沢山います。
都会よりもネタづくりしやすい場所だと思います。
昨年TikTokに雪の動画を公開したところ、260万回再生されました。
Youtuberのみなさん、仙北市もいい場所ですよ。
これから秋田で始めること
これから秋田で始めたいこともお伝えしました。
中でも結婚後に二人の共通の趣味となったサイクリングを仙北市で広げてたいと思っています。
サイクリングする度に動画と走行したルートはしっかり残しています。
昨年は秋田内陸縦貫鉄道を使ったサイクリングの旅も体験しました。
サイクルツーリズムへの取り組みを始めて、お店に遊びにくるお客様を増やしたいです。
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