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どこかにビューーン!で日帰り一人山形旅へ

昨日はコツコツと貯めたJREポイントを使って、東京から山形へ日帰り旅。
JR東日本がえきねっとの会員向けに、「どこかにビューーン」というサービスを展開していて、WEB上でランダムに選ばれたJR東日本管内の4つの新幹線駅の中からひとつの駅に行ける新幹線の往復チケットがタダでもらえるとうもの。
私にとってタダほど幸せを感じる旅はない。

今回候補に選ばれた駅は、七戸十和田駅、大曲駅、山形駅、浦佐駅の4駅。
システムが行先として選んだのが、山形駅だった。
欲を言えば、私にとって未開の地である青森県の七戸十和田駅が良かったのだが、タダで往復の新幹線チケットがもらえるのだから贅沢は言えない。

今日は、そんな日帰り山形旅の記録を残していく。

山形駅からレンタカーで月山を超え、鶴岡市へ

どこかにビューーンを使うと、自動的に乗車する新幹線も割り当てられる。
そんなわけだから、早朝の東京駅発の新幹線に割り当てられ、朝9時前には山形駅に到着。
事前に予約しておいたレンタカーに乗り、日本海側にある鶴岡市へ向かう。
前日までは、その途中にある月山のふもとの弓張平陸上競技場で走り込みをしようと思っていたが、天気が悪そうだったので家を出る直前にランニングシューズ一式を置いて出た。

高速代もケチり、山形駅から約2時間半で鶴岡市へ入る。
目的地は、みどり食堂という食事処。無性に鶏の唐揚げが食べたくて新幹線の中で調べたお店。どうもデカ盛りで有名らしい。

11時半に入店。予定どおり唐揚げ定食を注文する。
写真では伝わりにくいが、とにかく唐揚げの量が半端じゃない。
今までの私だと、この唐揚げをアテにご飯を何杯もおかわりしていたが、ご飯は普通盛りでおかわりなしの生活が定着したせいか、この量で充分。
すこしカレー味の効いたカリカリの唐揚げはとってもおいしかった。

その後山形方面に戻り、西村山郡大江町へ

奥おおえ柳川温泉という山奥の日帰り温泉に行こうと寄ったが、あいにくの休館日。少し先の大江町小倉交流館に寄って、地元の採れたて野菜を買う。
人っ子ひとり歩いていないような山の中。最寄り駅の左沢線左沢駅から車で30分くらい山奥を上ったようなところ。
私の生まれた山口県の田舎みたい。THE夏の田舎の原風景のような光景を味わうことができた。

大江町ののどかな風景
新鮮な野菜をゲット

次は山形県を北上し、東根市のJAファーマーズマーケットへ

今回の旅の一番の目的は、田舎の新鮮な野菜を買って帰ること。
さくらんぼで有名な東根市の「よってけポポラ」というJAの直売書へ行く。
ここでの収穫は何と言っても旬の採れたての桃。めっちゃ安い・・
品種も8種類くらいあり、一人で食べれるだけの量を購入。

そして、マーケットに併設されているジェラートのお店へ。
地元の果物を使ったジェラートが人気だそうで、私は山形産のメロンの味をチョイス。この量で300円。もう言葉にならないくらいおいしい。
これを食べに山形に来たとしても、後悔することがないくらいおいしい。
本気で別の味をおかわりしようと思ったくらい。
ああ、妻と子どもたちにも食べさせてあげたかった。きっと喜ぶだろうな・・

ジェラート

時間が有り余っているので、東根温泉へ

帰りの新幹線は山形駅20時40分の東京行最終に指定されているので、近くにある日帰り温泉へ。
平日の16時ということで、とっても空いていてのんびり入浴。夏に熱めの温泉も案外良いかもしれない。入浴料500円。東京の銭湯より安い。
お風呂上りの東根市の気温は27度。山風がとっても心地よい。

改めて田舎っていいなと思う

山形には12時間弱の滞在であったが、庄内地域と村山地域を存分に回ることができた。
率直に感じたのが、田舎で子育てをしたい、田舎で暮らしたいということ。
私の会社は、フルリモートOK、居住地に制限なく出社の旅費も出るので、今の収入を維持しながら田舎暮らしができてしまう。
出世もそこそこに、田舎のゆとりある環境の中で、心も体も大切にしながら家族みんなで暮らしたい。

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