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「しんどい」から抜け出したい

気づけば、私は一日に何度「しんどい」と口に出しているのだろう。
家の中ではまだしも、外を歩いていても、思わず「しんどい」と口にしてしまう。

今しんどいのは当然。
妻から離婚という選択肢を切り出されており、3歳半になる息子とももう
8か月も会えていない。4月に生まれた長女に至っては、まだ写真でしか
会えていない。
こんな状況でしんどくない人なんていないから、大丈夫だよ、オレ。

GADHAでの学び

少し話は飛びますが、昨日にえいなかさんが運営するGADHAの対談動画が
配信され、先ほど視聴させていただきました。
https://www.youtube.com/watch?v=nU_t7zbBca0

Youtube画面より

私が精神的DVの加害者であると気づいたのは、妻がえいなかさんの「99%離婚 モラハラ夫は変わるのか」の書籍のリンクをくれたことがスタートでした。
仕事中にも関わらず一気読みし、涙が止まらなかったあの日。でもなんだか今の生きづらさのヒントを得られたような感覚。今思えば、妻がリンクを渡してくれるという勇気ある行動が、今の私の原点だと思います。
そのえいなかさんと、超参考にさせていただいている木下弁護士の対談ということで、とても楽しみにしていました。

この対談から学んだ最大のポイントは、
モラハラの被害を受けた妻がどんな苦しみを味わい、その傷に対して私はどんなケアができるのか?
これを考えるこということ。

私が原家族で門前DVを受けたとか、母から捨てられたとか、親の親代わりをして育ったとか過去を振り返れば色々出てくるけど、それは私がモラハラをしてしまったことの言い訳にはならない。
今までの私は、自分がコントロールできない、変えることのできない過去に、責任の一助を求めていたことに、今日も気づいた。

言い訳にしている限り、結局のところ、親が敷いた不安定なレールの上を
文句を言いながらも歩いているようなもの

そんな考え方では、親を乗り越えて、大切な妻と子どもを幸せにできるわけないだろ、のりすけ。
そして、誰よりも苦しんでいるのは私の最愛の妻
妻の苦しみに向き合い、今の私にできることを全力でやること、それが一番大事なんじゃないのか?
対談を経て、今の率直な思いです。動画を見ながらMiroボードに学びをまとめているとき、涙が止まらなかった。

「しんどい」に話を戻します。

私の状況もしんどいのは事実。しんどいもんはしんどい。
でも人間だから「口に出さない」ことは私の意志でその選択ができる
口に出せば、それが自分の耳に入り、その後に脳に思いが伝わる。
それって、しんどい気持ちを自分で増幅しているようなもの。

とにかく、今からできることは「しんどい」と口にしないこと
のりすけは、今日から「しんどい」と口にするのをやめます。

私が「しんどい」といえば、それだけ妻もしんどくなってしまう。
私はどうして、いちばんしんどいはずの妻をさらにしんどくしてしまっているのだろう。

私が、「しんどい」なんて言っている場合じゃない。
私は夫として、二児と愛猫の父として、家族を引っ張って行きたいのに、何を甘えたことをいっているんだろう。
私がこけたら、家族みんなこけるんだよ。
だから、今日から「しんどい」と口に出すのはやめることにする。

「しんどい」気持ちを吐くことで、自分に余裕を持つことも大切

とはいえ、しんどい時にその気持ちをオブラートに包んだままだと、苦しいまま。
だから私はカウンセラーの前ですべて吐くと決めている。
吐いて、吐いて、その気持ちを受け止めてもらい、受け止めてもらった安心感を糧にまた前を向く
明日夕方のカウンセリングでやってみよう。カウンセラーのTさん、冷静に吐くので、付き合ってください(笑)

書くことって気持ちを楽にする

つい先ほどまで、妻の気持ちに向き合い続けた結果、涙が止まらなかったのりすけですが、こうやって自分の感情に向き合い、記事を書いていると、なんだか前向きな気持ちになっている自分に気づく。

私にとって自分に向き合い、思いを書くということは、トラウマを克服し、今を前向きに生きるパスポートかもしれない。

ヨシ、天気を見て今日の夜は長めの散歩に行こう。

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