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B線TNS日記26 noteを始めて1か月

某月某日 TNSにて

早いものでnoteを始めてから1か月が経過した。その間に37本の記事を書いた。ほぼ毎日、日によっては朝と晩に分けて2つの記事を投稿した。

毎回SNSで更新のお知らせをしたところ、たくさんの方が読んでくださった。感想をいただけることもあってこれも本当に嬉しい。ありがとうございます。

今まで書いてきたものを読み返してみると、記事のテーマがばらばらで、子供たちのことから家事のこと身の上話をしたかと思えば、シャンソンや本のレビューを書いていたりと統一感がないことが気になる。日記として書いているので仕方がない部分はあるのだけど。

noteを始めた一番大きな理由は、仕事として書くことができる力をつけたかったからだ。それを考えると今のままの続け方はよくないのかもしれないと思い始めている。

自分自身のことばかり書くのではなく、テーマを決めてそれに沿ってきちんとした品質の文章を書けるようになりたい。そしてそれをより多くの人に読んでいただき、私の文章が必要な人につながりたい。

次の1か月は日記は日記で続けていき(そこは自由なテーマで書くとして)、もう少し執筆ということにフォーカスした記事も書いていきたいと思っている。

最初の日記で宣言した、小説執筆の方も遅々として進んでいない。いろいろなアイディアが浮かんでは消え、浮かんでは消えている。
作家になりたい人はきっとアイディアを持つところまでは全員到達できるのだと思う。そこから実際に書き進めて、完結させるところまで持っていける人はごく少数、そしてそれに対価を付けられる人はさらに少数。最終的に執筆で生計を立てられてそれを継続できる人というのはお茶碗一杯のごはんの中の米一粒というくらいの存在なのではないだろうか。

でもあきらめたらその茶碗の中にすら入れないではないか。炊飯ジャーの外にこぼれて、かぴかぴになったご飯粒にはなりたくない。

こんな風に反省したりもするけれど、この1か月間継続して書いてみての一番の感想は、「書くことは楽しい」ということだ。それは自分の思い出を明文化してもう一度味わうことであり、普段の些末な出来事を野菜を飾り切りするかのように楽しいイベントに仕立てあげる行為でもある。

これからも毎日書いていくので読んでくださいね。

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