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B線TNS日記38 ファミレスで書きたい

某月某日 TNSにて

子供たちが登校し、夫も出勤し、今日は特に予定もないしnoteの記事をたくさん書き溜めるぞ~っと決心したのになぜかもう昼過ぎ。家事を済ませた後何となくやる気が出ずにPodcast聴いたり、本を読んだりしていてパソコンの前に座ることができず今に至った。家にいるとなかなか仕事や勉強に取りかかれないのはなぜなのだろう。すぐに他のことをやり始めてしまって、目の前にある課題に集中することができない。

高校生の長男を見ていてもそう思う。自分の部屋も机もあるというのに試験前には学校や塾の自習室や、生意気にもコーヒーショップに勉強しに行ったりしている。

自習室はわかるけど、コーヒーショップは結構騒がしいし集中できるのかなぁなんて思っていたけど、最近、勉強や仕事をするのに周囲の騒がしさはあまり問題じゃないのかもしれないと思ってきた。

重要なのは自分を監視する人の有無ではないだろうか?

監視というとちょっと嫌だけど、周りに人がいて人の目を感じる環境だと、作業をせずにさぼっていられなくなる。一人きりで静かな場所に身を置けば集中できそうなものだが、私の場合には誰かの気配を感じていないとすぐに何か他のことに手を出してしまう。

ステイホーム中、学生さんたちの間でそれぞれの勉強し続ける姿を中継するzoom自習室が流行ったという。すごくわかる気がする。例え自分ひとりしかいない部屋の中でも、一緒に勉強する人たちの存在を意識しながらなので勉強に没頭することができるのだ。

我が街には漫画家さんやクリエーターの方たちが多く住んでいると聞く。昨日も買い物帰りにファストフード店を通りかかったとき、一番入り口側の席で漫画のペン入れをしている人を見たし、喫茶店でコーヒーを飲んでいたりすると、「ここのセリフが...」とか「放映日が...」なんていう電話をしながら何かの作業している人たちに遭遇することがある。自宅でひとりで作業するよりも集中できるのだろう。

そしてこう思う。
「私もやりたい。」

私の理想は夜、家族が寝た後に家を抜け出し、近所のファミレスにかっちょいいMacBookProを持ち込んで(持ってないけど)ドリンクバーの飲み物を飲みながら数時間の完全集中をすることである。

MacBookは無理だけどファミレス執筆は近々実践しようと思う。

楽しみがまた増えた。



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