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なれるのか!?日本初のショーランナー!2

 コロナ禍の影響で、おうち時間が多くなった人はかなりの数だろう。仕事はリモート。テレビで懐かしの再放送を楽しむ人もいれば、普段、映画館に足を運んでいた人は、配信コンテンツに足を踏み入れたかもしれない。

 私は、泥くさい制作現場や映画館の空気も含め映画が好きになり飛び込んだ(はずの)一人だ。しかし、あくまでも個人の意見だが、そんな時代は終わりを迎えている気がする。というか、この一件で、薄々、業界も感じていただろうことが顕著になったように思う。「配信」が頭をよぎるのだ。

 未だに感染で苦しみ、家族を亡くして悲しみ、医療現場で鞭打ち、死と隣り合わせで生活する人が後を絶たない。また、この時期に、改めて人生を考える人が多いことも確かだ。私の周りにも、その業界を辞め、新たな道を歩む人がいる。働き方や生活様式の変化は、そのまま人生の変化に繋がると感じた。

 当然、その時は、こんな世の中になるとは思ってもいなかった。賛同者が集い、Netflixに続く新しい映画配信会社を興すという話だ。この不況で資金調達や人力も白紙になるのではと、いささか不安だが、こんな時代だからこそのコンテンツだとも感じる。そして、配信だからこそkeep outの黄色い線を越えて描けるストーリー。ショーランナーの腕が鳴るではないか。

最後に。冗談抜きで、お笑い芸人「ぺこぱ」のネタを見習い、皆さんに伝たい。

『夢破れて逃げ出すのか!でも、生きていることが一番重要だ!!』