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浦安恋愛探偵事務所/case1.19

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田中ミサナさん(仮名)の、片思いのお話です。
実際のお話に、フィクションを交えております。
ちょろっと立ち寄ってみてください(^^♪
少しでも恋のお助けになれれば幸せです。
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○恋愛探偵
男っていうものは、そうなんですよ。少しでもセクシャルなレーダーが「立」たなければ、恋愛に発展しにくいんですよ。

◎ミサナ
そこちょっと、わからないですよ!男性って、バカなんですか?

○恋愛探偵
あ、そういう意味でいえば、バカですよ。でもこれ殆どの男性に当てはまります。確かに例外はいますが、ミサナさんの好きな三上さんは、完全に当てはまるタイプですよ。…というか、一般的な男性は、ほぼ当てはまります。
だからこそ、私のキューピット率は高いんですよ。

◎ミサナ
…今、まだそれを信じ込めてないですけど。…だとしても、仕事中に「S」か「M」かなんて、やっぱりおかしくないですか?殆どお話もしたことないのに。

○恋愛探偵
でも、裏を返せば、今までは「セクシャルな質問をする気にもならならい女性」だったんですよ、彼からしたら。バカな男がデフォルトで持ってる感覚に、ミサナさんは一切触れる事はなかった。
だけど、自分に自信を持ち、毎日ポヤポヤしている事で、結果として女性としての「女っぷり」がプリップリに出てきたんですよ。そこで、彼は女性として貴方を認識した。これは、恋愛として急接近した事の証なんです。
ミサナさんは、恋愛経験としては浅い、恋愛素人なんです。だからアレルギーが人より強くでてしまった。

◎ミサナ
…恋愛素人って……間違ってはないけど。。

○恋愛探偵
確かに、彼の急な発言に対して、自分も彼に対して「バカだな」とは思いますよ。だけど、それに目をつぶれば、他に彼のいいところはたくさんあるんでしょ?だったら、せっかく彼から接近して来たなら、そうとうヤッホー状態なわけですよ。だって今までだったら見向きもして貰えないんだから。

◎ミサナ
…………。

○恋愛探偵
これを機に、彼の事をもっと知って、そこで「あぁ、私とは合わないな」なのか、「最初の彼のアピールこそ最悪だったけど、やっぱり素敵な人だった」なのかをジャッジすればいいんじゃない。…それに「S」か「M」かなんて、今時は誰でも言うでしょ?そんな激しい下ネタじゃないよ。松本人志さんが、その事柄全部に市民権をもたらしたから、皆言ってるって。

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