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異世界転生に備えてサバイバルの準備をしよう | Whimsical Discovery #124

異世界転生モノと呼ばれるジャンルの代表格である「くまクマ熊ベアー」を読みました。今期はアニメ化もされて更に人気が出ていますね。この手のジャンルは、僕のように仕事や人生に定期的に疲れて逃避したくなるタイプの人間にはたいへん好まれる傾向があります。

今回は同作品に影響をうけた上で「キャンプおじさん」の僕が異世界転生して持っていきたいサバイバル生活向けの「熊装備」ギア一式を紹介します。

熊シリーズ対応装備:「Bear bones」「Nordisk」etc...

熊コスチューム

今年は全国的に熊の出現頻度が高いようですね、気をつけましょう。僕の住んでいる石川県加賀市でも異例の熊緊急警報が発令されています。ショッピングモールに立てこもるなんて事件も発生していますし、熊も生き残るのに必死のようですね。異世界でも熊は森の強者であると思われますので、熊に擬態することで未然に外敵を退ける事ができるかもしれません。今年はお家ハロウィンブームでこんなかわいい帽子が人気だったのでどうでしょう。転生先が寒冷地でもかなり暖かく過ごせそうです。

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着ぐるみ 帽子 動物 コスチューム用小物

メイン武器(Bear bones / ジャパニーズナタアックス)

ここからは生き残るのにガチ目の装備を整えていきます。現地では何が襲ってくるかわかりませんし生き残るためには優秀な武器が必要です。そんなシーンで「ジャパニーズナタアックス」は日本人の心に火を灯し活躍するでしょう。また、人類は古来から過酷な環境生き残るために火を起こす技術を育ててきました。焚火を絶やさないためには効率よく薪を作る必要がありますし、拠点(ベース)をつくるためには木材資源を加工する必要があります。武器は戦って獲物を狩るためだけでなく、自分にとって最適な環境をつくるために必要な機能をもたせるべきでしょう。

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Bear bones / ジャパニーズナタアックス
参照:https://barebonesliving.jp/

サブ武器 (Bear bones / 究極のガーデンナイフ)

主たる武器が常に手元にあり"万全"な状態とは限りません。ナイフはリアル熊など野獣や敵意のある人間から身を守るための防衛手段でありつつ、時には生産的な作業を補助する道具としても役立ちます。攻撃力は主たる武器に比べて劣りますが、まさに攻守一体の補助装備と言えます。常に腰や枕元に忍ばせておくと良いでしょう。

ホリホリクラシックは、ナイフとしてモノを切る機能だけでなく、シャベルのように地面を掘る、ノコギリのように削ぎ切るなど多様な機能を備え、素材の採取や剥ぎ取り、加工などの助けとなるでしょう。

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Bear bones / Ultimate Garden Tool
Bear bones / ホリホリクラシック
参照:https://barebonesliving.jp/

収納袋(Bear bones / シェルダーストラップバッグ)

異世界転生モノの定番と言っていいのが無限収納のアイテムバックやアイテムボックスです。今回はそんなご都合よい機能は神様につけてもらえるかわかりませんが、サバイバルに置いて「在庫品(インベントリ)」を常に整理整頓し、状態良く取り出しやすくしておくことは生存率を大きく引き上げることに繋がります。

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Bear bones / シェルダーストラップバッグ
参照:https://barebonesliving.jp/

拠点用テント(Nordisk / アスガルド テックミニ)

都合よく過ごしやすいテントがあれば苦労しませんが、もし長期でのサバイバル生活が強いられるなら快適な睡眠や休息をとるために外気や環境上の障害から守られた拠点をつくることは重要です。

デンマーク生まれの老舗アウトドアブランドのノルディスクは「アスガルド テックミニ」をチョイス。ワンポール式の小型のテントで2名ほどの居住スペースとして活用できます。余計な飾りがなくシンプルかつ機能的なテント熊のロゴが可愛いのが特徴。耐水性のあるポリエステルを混紡した「テクニカルコットン」を使用されているため、よほどの豪雨でない限りはテント内にしみ込んでくる可能性は低いです。

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Nordisk / アスガルドテックミニ
参照:https://japan.nordisk.eu/

熊よけ鈴(小熊に金棒DX)

異世界でも現世でも熊を舐めていたら死にます。サバイバルに「熊よけ鈴」は持参しましょう。キャンプおじさんのは思考はエモいけど合理的な部分を持ち合わせているので、対策を怠りません。基本的に熊をはじめとした多くの動物たちは過酷な自然に生きていますので無駄な争いは好まない傾向にあります。

無用な接触をへらすため相手にとっても強敵である自分の居場所を知らせる必需品です。ネーミングと造形が秀逸なのでチョイス。異世界では不思議な力が付与されて、害獣駆除界隈のデジタルトランスフォーメーション(DX)的な効果を期待しましょう。ネーミングはぜったいその「DX」じゃないだろうけどな!!

キャンプおじさんは異世界でもサバイブできるか?

「クマ熊ベアー」のストーリーとしては、女子学生が現代から離れてかわいい熊さん装備一式でファンタジー世界に飛ばされて活躍するという勧善懲悪のシナリオです。

異世界転生モノの定番としては神様に特殊な能力をもらってその世界で何も苦労することなく大活躍できるのが特徴ですが、一方で現世の知識や技術を使って過酷な環境下で生き残りながら仮想現実を愉しんでいくタイプの作品も多いです。個人的には後者が好みです。

キャンプやブッシュクラフトの技術が、仕事に直接的に活きることは少ないのですが、頑張って身につけた技術がどこか別の領域や分野でもガッツリ活きるみたいな妄想はやっぱりワクワクしますね。

ともすると、こんなリモートワーク時代だからこそ「どこでも生き残っていける知恵と技術を身につける」っていうのは適度に自己肯定感を満たして精神的に充実した生活を過ごしていくためのエッセンスなのかもしれません。

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というわけで現世でも外キャンプしましょう。お疲れさまです。

イラストは@大竹さん作。

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