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ファンクショナル・アプローチの魅力 〜Amazing Power〜

ファンクショナル・アプローチとは

ファンクショナル・アプローチは、1947年米国GE社で生まれたValue Methodologyです。事業開発、製品開発、改善、問題解決など価値向上につかわれる技術です。Value Analysis 、Value Engineering、あるいは Value Managementと呼ばれながらずっと世界中で使われ続けてきました。その適用の範囲は政府プロジェクト、建設プロジェクト、民間企業、とりわけ製造業へとひろく及んでいます。技術革新や産業構造の変化に伴い、社会経済に複雑性を増してきた昨今、サービス業にもひろげる必要性がありました。その必要性にいち早く取り組み、Value Methodologyをサービス業へ適用、研究実績、実装実績ともに世界のValue Methodology分野において功績が認められているのが、ファンクショナル・アプローチ研究所の横田尚哉氏です。同氏は昨年Value Methodologyの世界最高権威である米国社団SAVE Internationalからその功績を称えられ、Fellow称号を与えられました。

ファンクショナル・アプローチは、「知識から知恵を生み出すアプローチ」です。文字どおり、モノ・コトを、「function」から捉え、アプローチしていきます。「function」は「機能」なわけですが、それだけではなく、「役割」、「効用」、「目的」などとしてとらえることが出来ます。モノ・コトなど対象を「function」で捉え、分析し、そこからあらたな価値を創造していくことが出来る一連の思考システムです。

ファンクショナル・アプローチに出会って

私がそのファンクショナル・アプローチに出会い、使い手となり、教育までをもすることとなるのですが、ファンクショナル・アプローチの魅力とはいったい何なのでしょうか。「なぜ、ファンクショナル・アプローチだったのか」というところは、以前私の公式ブログでお話ししていますので、よろしければご覧ください。此処ではさらに、その魅力を掘り下げたいと思います。

そもそも私にとって、ファンクショナル・アプローチでなくても良かったのです。ロジカルシンキング、フレームワーク、クリエティブデザイン…世の中には思考法に関する理論が溢れています。実際すべて理に適っているし、有効なメソッドでもあります。しかし、ファンクショナル・アプローチは単なる思考法ではありません。ファンクショナル・アプローチの技術が絶対欲しいと感じました。そして、私はこの魅力高いスキルを必ず入手すると決めました。何に、ひかれたのか、此処では3つの魅力をお伝えしましょう。

ファンクショナル・アプローチの魅力

魅力1;ロジカルかつクリエイティブ。たとえば、芸術にも秀でている科学者になれるようなものです。もちろん、別々に両者を身に着けて自身で統合する手も有るでしょう。しかし、ファンクショナル・アプローチには70年以上世界中の莫大な数のプロジェクトで使われ続けてきた実績があります。それらの実績・研究を通じて、より成果がでるメソッドに構築されています。その最も効率的なMethodologyを私が使えることができるなんて!「こんな便利なものをみつけてしまった」その喜びはいかほどだったことか。宝物を見つけたようなものです。なんて私はついているのだろうと、横田尚哉氏を情熱大陸で見つけたことに感謝しました。(さらにいうと、見つけた自分をほめてあげました。)STEAM教育が重要だとか、科学者も右脳を鍛えなくてはならないとか、経営もデザインする時代だなど、ロジカルとデザインの融合の重要性が説かれる昨今ですが、ファンクショナル・アプローチには既にその両輪が備わっている、ということです。

魅力2;再現性。ファンクショナル・アプローチは一連のシステム化された思考システムです。イコール再現性があるということです。「なんとなく出来た」とか「あの時上手くいったけど、どうやったのかわからない」ではなく、メソッド通りに、各段階を押さえながら実行していくと、ロジカルかつクリエイティブに、問題解決でも、製品開発でも、改善でも…、出来てしまうということです。加えてサービス業への適用の幅を広げてきたファンクショナル・アプローチは、「モノ」だけでなく「コト」への適用も可能とし、ますますその汎用性を高めています。再現性は重要です。ファンクショナル・アプローチには、原理・原則、そして規律(ジョブプラン)があります。その通りにやると、どんなモノでもコトでも、価値を高めていく、あるいは生み出すことができるのです。私はイチローの「僕は天才ではありません。なぜかというと自分が、どうしてヒットを打てるかを説明できるからです」という言葉が大好きです。まさに、再現性ですね。システムが存在しているということです。私は、どうして改善案やより高い価値を創出できるかを説明できるから、勿論天才ではありませんが(笑)、ファンクショナル・アプローチを生み出したローレンス・D・マイルズは偉大だと思っています。そして後に続く世界中の素晴らしい専門家たちに心から敬意を抱いています。

あと一つだけ、述べておきましょう。
魅力3;融合性の高さ。ファンクショナル・アプローチのメソッドはとてもシンプルです。いわば、OSのようなものです。一旦身に着ければ、さまざまなアプリをインストールして、より有益な働きを得ることもできるでしょう。そのアプリとは、他の技術だったり、専門知識だったり、方法だったりするでしょう。可能性を無限大に秘めているということです。まだまださまざまな領域への探求の余地が大きいということです。もちろんファンクショナル・アプローチ自体の探求の余地も確信しています。探求し続けることができるなんて、なんて魅力的なことでしょう。

ほかにも、ファンクショナル・アプローチの魅力はまだまだありますが、今回はここまでとしておきます。また、別の機会に他の魅力についてもお話しさせてください。

ファンクショナル・アプローチとFABIC

この、魅力的なファンクショナル・アプローチのスキルを一人でも多くの方にお伝えしたくて、またこのハイスキルを、少しでも多くのシーンで活用したくて、FABICは活動しています。個人の方にも、ファンクショナル・アプローチスキルを習得いただける場を創出しました。ご興味のある方は、公式サイトへお越しいただき、ぜひ個人会員登録をしてください。(2020年6月現在登録費・年会費無料)個人会員になると、会員限定ページを閲覧頂く事が可能です。ファンクショナル・アプローチの活用事例などのJournalをお読みいただけます。FABIC公式サイトへの、そして会員ページへ、お気軽にご訪問ください。

村上紀子

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CEO, レジェンドコンサルティング株式会社 https://legend-consulting.jp/ Manager, FABIC (Functional Approach Business Innovation Center ) https://fabic.jp/

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『FABIC 』や『ファンクショナル・アプローチ』に関するさまざまなこと。 FABICは、ファンクショナル・アプローチの技術を高め、適用の場を拡げることで、未来を拓くハイスキル人材を連携する活動をしています。 ファンクショナル・アプローチは、米国GE社でうまれ、いまなお世界中で使われ続けている「伝説の思考システム」で知られる究極の問題解決・価値創造・価値向上の技術です。

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