#台湾旅行
もっとも“熱い”台湾の地へ|一青妙『旅する台湾・屏東』より
さあ、屏東へ台湾の最南端にある屏東は、「台湾尾」の通称で呼ばれている。
なるほど、サツマイモの形をしている台湾の、下端のキュッとなったところで、尻尾に見えなくもない。
歴史を遡ると、あたり一帯は平埔族阿猴社の人々が暮らした場所で、AkauwまたはAck−auwと発音されていた。漢字表記として、最初は音が近い「阿猴」の文字が当てられていたが、1903年に「阿緱」となった。1920年になると、各地
さあ、屏東へ台湾の最南端にある屏東は、「台湾尾」の通称で呼ばれている。
なるほど、サツマイモの形をしている台湾の、下端のキュッとなったところで、尻尾に見えなくもない。
歴史を遡ると、あたり一帯は平埔族阿猴社の人々が暮らした場所で、AkauwまたはAck−auwと発音されていた。漢字表記として、最初は音が近い「阿猴」の文字が当てられていたが、1903年に「阿緱」となった。1920年になると、各地