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今の自分が喜ぶことをしよう!

秋分の日を越して、新月もあったり、雨が降ったり…で、なんとなくしんどい方が増えています。
みなさんは、いかがですか?
心のカゼ、引きそうになっていませんか?

秋は「悲しみ」を感じやすい

心を笑顔にする薬膳師、漢方カウンセラーで国際薬膳師の池田のりこです。

毎日お客様と話すのですが、ちょっと心が不安定になっている方が多いです。

夏の疲れもあって体もしんどいし、メンタルもやられちゃいますよね。

しかも、秋分の日から陰の季節となり、そこに新月や台風がやってきたらも、そりゃもうチーーーン…となりますわぁ…。

特に心がピュアな繊細なタイプの方は、しんどいですよね。

なんとなく不安
眠れない
自分を責めてしまう
体がしんどい

中医学では、季節と内臓と感情は影響し合うと考えます。

秋は肺のバランスが乱れやすく、悲しみの感情を持ちやすいのです。

中医学でいう「肺」は、西洋医学でいう呼吸器系だけでなく、すべての内臓を動かす気のコントロールや、水分代謝のコントロールをしています。

皮膚・鼻・のどなど外気と触れるところとの関係性が深く、自然界の気の影響を受けやすい内臓です。

自然界に乾燥の気が増えてくると、乾燥が苦手な肺のバランスが乱れて「悲しみ」の感情が生まれやすくなるのです。

肺は声を出す気のコントロールもしているので、悲しくなると口数が減り、言葉をアウトプットしないからどんどんモヤモヤして自分を責めてしまう…という方も多いです。

辛いですよね。


遠くを見ずに「いま」を見る

私もそういうことがよくあります。
「そう見えない」と言われますが…(笑)

遠くを見ると不安になって、自分がちっぽけなものに感じてしまうので、そういうときは「いま」を見て楽しむといいですよ!

自分をご機嫌にできることをいくつか持っているといいですよね。

私の自分をご機嫌にする方法は
◎美味しいものを食べる
◎好きな人と過ごす
◎自分の得意なことをやって自己満足に浸る
です。

つまり、「無理をしない」ということ。

しんどいときに普段しないようなことをやって、それがうまくいかないと、もっとしんどくなります…。

食べることが好きですが、何でもいいんじゃない…。

「これ食べたらぜったい美味しい」という確信が持てるものしか食べません。

レストランもそう。
賑やかなお店に行くとしんどいので、ほどほどの席数のお店で、いつもの席でいつものお料理をいただきます。

自分で作る料理も。
がんばったのに美味しくないなんて、凹むから。
いつもの料理をいつものように作って、いつものように美味しくいただく。

こうすることで、私は自分のご機嫌を取って少しずつバランスを整えて、元に気を戻していきます。

安定の喜びゲット♡

ということで、大好きなフルーツパーラーベニマンに行ってきました!

桃パフェが好きなのですが、もう季節が終わってしまい、今はいちじくとぶどう。

とにかくいちじくが大好きなので、迷わずいちじくパフェを。

至福~♡

おひとり様だったのですが、笑いが止まらない…
足をジタバタしたくなるのをぐっと我慢…。
隣に誰かいたら、間違いなくバシバシ叩いてると思う…。

イチPって書くのね♪

イチPには、いちじくジャムを温めたものがついてきて、これをクリームに掛けると美味しいのです!!

このジャムがたまらない…

ベニマンさん、いつも私の胃袋と心を満たしてくれて、ありがとう♡

もちろん、いちじくジャムも買って帰りました。
すぐに売り切れるのよねぇ…。

いちじくの薬膳的効能については、こちらのつぶやきを読んでね。

6月には「シャインマスカットとさくらんぼのパフェ」を

7月には「ももパフェ」を

来月は、もう1回いちじく食べよかな。

業務連絡。
いちじくパフェは、順調にいけば11月初旬まであるそうですが、台風が来たらダメなんだそう。
10月中旬以降は入荷量も減るそうです。
行くなら10月中旬までにぜひ♡

夜も安定の…蕎麦

ご機嫌にパフェを食べて、買い物にも出掛けたのですが疲れてしまい…

料理をする気力がなくなったのですが、「今日食べたものはパフェだけ」というのはなんとも悲しく…。

だからといってレトルトやコンビニにすると、またテンション下がるなぁ…ということで、安定の美味しさを求めて蕎麦屋さんへ。

よかった!
いつもの端っこの席が空いてた~!!

カウンターの端っこが好き

生ビールを一口飲んで、ふぅ…と一息ついて、心と頭のモヤモヤを感じながら「どうするかなぁ…」とひとりぼやいていたときに、目の前のお花を見てテンションが一気に上がりました!!

リンドウ→竜胆草という生薬

竜胆草りゅうたんそうじゃな~い♡」

正しくはリンドウの根っこを乾燥させた生薬なのですが…。

花の美しさではなく生薬に反応してしまう自分にびっくりですが、やっぱり私は中医学がベースの漢方薬や薬膳が好きなんだなぁ…と実感しました。

竜胆はゲンチオピクロシドなどの成分を含んでいて、とっても苦いのです。

その苦味で健胃薬や肝経の清熱薬として使われます。

ストレスからの炎症(胃、デリケートゾーン、脇腹など)や排尿痛によく効きます。

苦いものの代表にはクマの胆汁から作られる熊胆ゆうたんがありますが、さらに苦味が強いのです。

そのことから、熊より強いとされる竜にちなんで、「竜胆」という生薬名になりました。

笑止草えやみぐさとも言われるのですが、「笑いが止まるほど苦い」という意味。

お花はかわいいのに、根っこは本当に苦いです…。

まずは、鰹のタタキ。

鰹は「年齢とともに疲れが取れにくくなって…」という方にピッタリ。

気血を作るだけでなく、エイジングケアをしてくれるのです。

胃腸を温めてくれる薬味たちが、良い仕事をしてくれています。

鰹のタタキ

そして、「ワカサギの天ぷら」。
少量で出してくれるのがありがたい…。
ヤングコーンとズッキーニも美味しかったです。

ワカサギの天ぷら

お蕎麦は、やっぱり鴨せいろで。
今日も白いお蕎麦にしました。

鴨もエイジングケアをしてくれるもの。
なかなかお疲れが取れない方にピッタリです。

鴨せいろ

いつも通りの美味しさで、大満足。

家に帰ろうとしたときに、友人から連絡があり呑みに行くと、いつものメンバーでいつものように楽しい時間を過ごしました。

常連さんにステキなワインをご馳走になりました♡
ありがとうございました。

しんどいときや先のことが不安なときは、遠くを見るのではなく「今の自分」が喜ぶことをして、大切に扱ってあげると良いですよ。

そうすれば、ちょっとがんばってみようかな~と思えます。

あなたのご機嫌を取るツールはなんですか?

おしまい。

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