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相手のこころのカギを開くような存在

今回はコミュニケーションツール『こころカード』を紹介します

こころカードってなに??

「初対面の人と上手に話したい」

「周りの人と、もっと仲良くなりたい」

と思ったことはありませんか。そんな願いを叶えるカードが『こころカード』です。

このカードがあれば、だれでも気軽に相手とのこころの距離を縮めることが出来ます。32枚のカードにはそれぞれシンプルな質問が書いてあります。答えると明るくなれる、和やかな気持ちになれる、そんな質問だけを集めたカードです。

(コーチング・メンタルヘルスPresent Time 塩野貴美HPより抜粋)

魔法の質問の力で相手との距離が縮まる

カードを裏にして広げて並べる。選んだカードの質問を読み上げてその質問に答える。次の人も好きなカードをめくって書いてある質問に答える。

ルールはいたってシンプルなのですが、不思議なことに時がたつのも忘れて話が盛り上がり、笑顔の時間を過ごせるようになります。

これは塩野貴美さんが「答えた人、答えを聞いている人の両方がワクワクする、明るい気持ちになれる、そんなカードを作りたい」と思うようになり、1年かけてカードが誕生したそうです。

私自身、初めてこのカードに出会ったときにとても楽しい時間を過ごしたことを今でも覚えています。その楽しい時間を共有したい、色々な人とこのカードをやってみたいと考えて、カードを購入し、インストラクターの資格も取得して仕事やプライベートで活用しています。

~ルール~

①質問の答えはすべて正解…思ったことを素直に答えましょう。

②答えが出なくても正解…答えが出ないことがあると思います。あとでふとした時に答えが出てくることもあります。考えるプロセスが大事です。

③相手の答えを受け止める…相手の答えを否定したり非難したりしない。相手の話が終わったら拍手をしましょう。

使い方はシンプルでトランプの神経衰弱ゲームのように質問が書かれている面を下にしてテーブルに広げる。引いたカードの質問を読み上げてその答えを答える、というもの。

(どんな質問が来るのか不安という時はあえて質問がすべて見えるように並べて答えやすい質問に答えるのもありで色々な使い方が出来ます)

初対面でも楽しい時間を過ごせる

実際に初回のグループワークを行った際に、参加者は初対面同士だったので皆さん緊張していました。そこでアイスブレイクにこころカードを用いたところ自然と笑いが起こり、お互いに質問をしあうなど初めて参加した人達同士とは思えないくらい和やかで楽しい雰囲気になり、その後の講座もスムーズに進めることが出来ました。

その時に特に盛り上がったカードは、「一週間、休みがあったらどんな過ごし方をしますか?」という質問でした。

その質問のカードを引いた方は昔、習い事をしていたのですが、子育てが忙しく10年ほど習い事が出来ていなかったそうです。先ほどの質問を読み上げて自分の中にある答えを探したところ、昔の習い事を思い出して「もう一度、習い事に行ってみたいです」と話してくれました。その1カ月後にお会いして近況報告しあったところ、「あの質問に答えてから習い事をもう一度してみようと思って以前通っていた習い事の教室に行ってみました」と嬉しそうに教えてくれました。

自分の気持ちを知ることが出来る

以前から知っている方にカードを引いてもらって質問に答えてもらったこともあります。その方が引いたカードは「今、誰に花束を贈りたいですか?」という質問でした。

その方は男性だったのですが、少し考えてから「やっぱり妻かな」と答えてくれました。理由を聞いたところ日ごろからの感謝の気持ちを伝えたいと話してくれました。後日、話を伺ったところカードを引いて答えてくれた日の帰りに花屋さんへ行って花束を奥様に渡したそうです。とても恥ずかしくて緊張したそうですが、「喜んでくれた。渡せてよかった。」と喜んでいました。

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質問が自分の中にある答えを引き出してくれる

カードは過去・現在・未来に関する質問が書かれており、それぞれの質問が投げかけられることで過去にあった楽しかった思い出を思い出したり、今自分がやりたいことに気づけたり、ワクワクする出来事を想像するなど普段考えていない答えが自分の中から出てきます。

人は質問されて初めて考えます。

例えば「何でも叶うとしたら何を叶えたいですか?」「あなたらしい音楽は何ですか?」「人生で最もモテていたのはいつですか?」という質問をされたらどうでしょうか。

その質問の答えを頭の中で探しますよね。

質問に対する答えを見つけて話し出すと「あ、私ってこんなことを考えていたんだ」と新しい発見に気づくこともあります。その答えをお互いに話し合い、仲を深めていく。時には一人でカードを引いて今の自分がどんな状態か知るツールとしても活用できます。

ぜひ一度、Present Timeを覗いてみてください。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。スキ&フォロー、感想もお待ちしております。

PresentTime公式ホームページ http://presenttime.jp.net/


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