食べると寄付になる。地域で広がる「一食一善」の楽しみ方
ぼくが関わっているプロジェクトに、「一食一善プロジェクト」というものがあります。
愛媛県八幡浜市内限定ですが、2017年から始めたプロジェクトで今回で3回目。寄付月間の公式認定企画としても採用されたプロジェクトです。
全国では「寄付つき商品・サービス」という名で、じわじわ広まっていますが、知らない人もいらっしゃるので、「一食一善」の楽しみ方と一緒にお伝えできればです。
寄付つき商品・サービスとは
各企業等が提供する商品等を、購入者(地域住民)が購入・利用するごとに、一定の割合で企業等が売り上げの一部をNPOや地域団体等に寄付するものです。
今回、八幡浜で展開している「一食一善プロジェクト」は、「寄付つきメニュー」といって、「食べると寄付になるメニュー」を飲食店さんに指定してもらっているものです。
市内の飲食店さんは、協賛店となり、エントリーしている地域活動団体(NPO等)のいくつかを寄付先として指定し、1食あたり◯円の寄付額を決定していただいています。
参加する方法
一般の方が参加する方法は簡単。
寄付つきメニューを提供している飲食店に出向き、寄付つきメニューを注文するだけです。何を指定してるのかなどは、チラシや店頭のPOPを見ると分かるので、そちらをチェックしてみてください。
メニューが届くまでは、店頭のPOPで、飲食店が応援している地域活動団体(NPO等)の情報をチェックしてみて。
…としていると、メニューが届くので、あとは美味しくいただくのみ。
もちろん、他のメニューも一緒に頼んで、ワイワイしていただいてもOKです。
楽しく食べ終わって会計をすると、メニューのうち◯円が地域活動団体(NPO等)の寄付となります。
楽しみ方
「寄付つきメニュー」を単に食べるだけでなく、地域で頑張っている団体をぜひチェックしてみてください。待ち時間にちょっとだけ…「ああ、こいう団体が地元では頑張ってるんだ」程度でいいので知っていただけると、あなたも、地域を応援する仲間になれた気がするんですよ(もちろん、一食食べて寄付しますから)。
あとは、このメニューと一緒に、ハッシュタグ「 #一食一善 」を付けて、SNSで発信してください。仲間と一緒に美味しく食べてるシーンなんかでもOK。
まとめ
楽しみながら、ちょっと地域にいいことをしてく……
飲食店も市民も無理なく、地域に貢献する方法として「一食一善プロジェクト」はじまりました。
2019年(第3回)の概要は、以下の通り。
八幡浜で食べ飲みするなら、「一食一善プロジェクト」の協賛店へ行ってみてくださいね。
■期間
2019年12月1日(日)~2020年2月29日(土) 3ヶ月間
■寄付先団体(地域活動団体)
A)フレッシュレンジ
B)朗読ボランティアどんぐり
C)学生地域デザイナー2019「love area」
D)冬桜祭
E)特定非営利活動法人浜の会
■協賛店(飲食店)
1 海里
2 笑話酒場いちだい
3 ビアレスト・アイウォール
4 お母のまかない まる
5 手作り弁当の道
6 昭和水産トロール市
7 地鶏のごちそう
8 しまカフェ
9 味和居Dining敬kei
10 GLUTTON(グラットン)
11 串呑家 坊主
12 焼肉やぐら 保内店
13 めん処矢磨樹保内店
14 らぁめんもりもり
15 おばんざい居酒屋いごごち
■イベントページ
https://www.facebook.com/events/2361645337273854/
ということで、明日から動画撮影・発信にも取り掛かっていきます。
美味しい動画配信に、ご期待ください。
何か質問・リクエストがありましたら、こちらからお気軽にどうぞ。
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