私と部活（中学校編）その3
おはようございます！
コーチングプレイス認定コーチでバドミントンコーチののりえです🏸
昨夜の地震はびっくりしましたね（東京都在住です。）((((；ﾟДﾟ))))
皆さんは大丈夫でしたか？
いよいよ中学校編の最終話です。
ここまでお付き合いくださってありがとうございます<(_ _)>
前回までのお話
さあ、関東大会です！
顧問の先生から
「俺は全国大会は団体優勝できたけど、関東大会はまだ団体優勝はしたことがない。」
と、聞いていました。
まぁ、先生からそんな話を聞こうが聞かまいが私たちは優勝を目指すのみです！
決勝の相手は、他県ですが何度も練習試合をしてきた中学校でした。ほとんど負けたことはなかったので、みんな勝てるだろうと思っていました。
まず、2コートを使って第1ダブルスとシングルスが同時に試合を始めました。
私は第2ダブルスだったので応援です。
すると、あろうことか第1ダブルスが負けたことがない相手に負けてしまったのです！( 」´0`)」
シングルスは勝ったので勝負は私たち第2ダブルスに託されました。
私たちのダブルスは団体戦でしか関東大会には出られないのでこの決勝が関東大会最後の試合です。
みんなの想いを背負いながらコートに入りました。
不思議とそんなに緊張もしていませんでした。
先に1セット目をとられてしまったりと（先生は泣きそうでしたwww）かなりの接戦でしたが、ファイルセットまでもつれ込んで勝ち、優勝することができました！
その時の先生の顔が忘れられません（笑）
個人戦の方もシングルス、ダブルスそれぞれ優勝して、次は全国大会です！
全国大会は前年度の先輩のおかげで第1シード。全国大会での1番の強敵は九州の学校でした。九州からは2校が出場していました。
決勝に行くにはまずはそのうちの1校を破らなければなりません。接戦でしたが、勝って準決勝へ。準決勝は同じ県の学校でしたが、そこも破っていよいよ決勝です。
決勝はやはり九州の学校でした。
決勝は私たちは第1ダブルスとして出て相手の1番強いダブルスと対戦しました。これは団体戦で必ず勝てるシングルスがいる時によくやる作戦で、シングルスを軸にして、ダブルスが確実に取れるように1番手と2番手を入れ替えます。
なので、私たちは相手校の1番手のダブルスと当たりました。頑張ったけどやはり負けてしまいました。作戦通り、勝敗は第2ダブルスに委ねられたわけです。
ファイルセットの接戦でしたが、そこはさすがわが校の第1ダブルスです！最後はネット近くから相手コートに叩き込んで優勝を決めました！！
「嬉しい〜！！やったー！･:*+.\(( °ω° ))/.:」
と同時に
「やっと終わった.˚‧º·(ฅдฅ｡)‧º·˚.」
という思いでした。どちらかというと、嬉しい気持ちよりも終わってホッとしたという感じの方が強かったです。
それまでの辛い練習が報われた瞬間でした。
これで、優勝できてなかったらどうな風に思っていただろう？と、たまに考えることがあります。
辛い3年間でしたが、この時に頑張ったからこそ今の私があるのかなぁと。。。
この頑張りがなかったら、その後の進路も違っていたでしょう。
中学生の頃は本当に顧問の先生が大嫌いでした（笑）が今となっては感謝していますし、指導者になってからは、先生自身はバドミントンの経験がないのに全国優勝まで導いた指導力に対しては尊敬しています。（当時の体罰などを使った指導は論外ですが）
今部活動で頑張っている学生の皆さん、今経験していることで無駄になることは1つもありません。経験していることすべてが成長するための栄養になると思います。
過去の自分がいて今の自分があり、今の自分が未来の自分を作るのです。
悔いがないよう頑張って欲しいと思います(^_^)
かなり長くなってしまいましたが、ここまで読んでくださってありがとうございます！！
それでは、また(*´∇`)ﾉ
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