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殻を破ったあの日

こんにちは。佐久間紀史です.
先週,私が住んでいるところでは,雪が降り5センチぐらい積もりましたが
皆さんのところではどうでしたしょうか。       

寒い日が続いているのでコロナウイルス感染には注意して,体調管理を頑張りましょう。

5000m自己ベスト更新

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昨年12月に,記録会で5000mの自己ベストを更新することができました。タイムは,14分34秒でこれまでのベストが14分53だったので19秒もタイムを縮めることができました。

レースの内容としては、人数が多くいたのもあり最後尾からスタートし極力エネルギ消費を減らすように走っていました。3000mを8分55、4000mを11分46で通過し,ラスト一周スパートをかけることができ全体の9番でゴールできました。ゴールした時の心境としては,びっくりしすぎて「よっしゃー!」と言葉に何回も出して喜ぶほど嬉しかったです。おそらく10回以上は言いましたね(笑)

苦しんだ夏休み

私は夏休み中、人生で一番といっても過言でもないほど苦しみました。

その理由としては、オーバートレーニングによるものでした。シンプルに練習をやりすぎました。「箱根駅伝に今年は出たい」という気持ちが強すぎるあまり休養することを忘れウエイトトレーニングやジョギングの量を増やし毎日が疲労困憊な状態になりました。

症状としては、呼吸が全然入ってこなくなり頻繁にめまいが起こることが多くありました。日常生活でも辛くなりネガティブなことしか浮かんでこなくなり鬱のような状態でした。

そこで思い切ってリフレッシュしに地元に帰省しました。まずは、体調を治すことを一番に考え、体が全体的に筋肉に張りがあったので、鍼治療やマッサージに行きほぐしてもらいました。

精神的にはリフレッシュするために、陸上のことを一旦忘れることを心がけました。2,3週間たったぐらいに日常生活も元気になったので、少し走ってみると走ることの楽しさを身にしみて感じました。それとともに運動することは簡単ではないとも感じました。

この夏の苦しんだ時期に思ったのは、休養の大切さ、自分の体と対話すること。メリハリが大事ということでした。

練習に対する考え方

夏休みが終わるころチームに戻りました。一か月ほど走れていなかったので当然のように体力はかなり落ちていました。

まずは、しっかりとジョギングができる体力をつけ、そこからペース走、インターバルを入れていきました。

復帰するときに大切にしていたのは、他人に流されるのではなく自分を大事にやっていくことです。この時私はひとりで練習を行っており、周りはどんどんレベルの高い練習をしているので焦りそうになることが何回もありました。ですがその気持ちをグッとこらえてとにかく自分に集中しました。

その結果として11月の後半には試合に復帰し5000m15分7秒、2週間後に殻を破った14分34を出すことができました。

私が怪我や行き詰っている人に伝えたいこと

私以外に多くの人が、いろんなことに行き詰っている人が、多くいると思います。私が心がけてほしいことは自分を大切にすることです。

人間は、必ず不調になる時期があると私は思います。有名人でも必ずあると思います。全く落ちおまないというのは無理だとは思いますが、自分を大切にすることで少しなら気持ちが落ち着くことがあると思います。

私は、これからもつらい時期に直面すると思います。そういった時期ほど、頑張るよりも気楽に楽しむことを大事にしていきたいと思います。





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