源流の滝よりくだる秋の川
夏には今治の海をご紹介者しましたので
秋には山を紹介すべく
昨日は街の中心を流れます
蒼社川の源流まで行って来ました
残念ながら、紅葉にはまだ早く
来月中旬ごろが見頃でしょうか
ここでもう一句
細き道辿りて果てに草の花
花の草は秋の季語
こうやって
スマホと歳時記があれば
また旅にも違った楽しみが増えますね
そこから一番近い四国遍路88箇所
58番札所仙遊寺に向かいました
今治ではいちばん高い場所にある
札所だからです
そして今朝も来ましたレイニーちゃん
朝4時です
きっと家のさくらも誰かが可愛かってくれている
そしていつ何事もなかったかのよやうに
あの窓から帰ってくる
その日まで何やかやと時間を潰しているのだと
拉致された家族が
死してなお忘れられないように
自分の不注意で見失った子のことも
死んでも忘れられないのでしょうね
だから遍路はあるのかもしれませんね
死んでなおこころに残るものを軽くするために
最後にもう一句
これは誰もが知る
芭蕉様の辞世の句です
旅に病んで夢は枯野をかけめくる
江戸時代に詠まれたものまですが
今の人間の心理にも通じるものがあります
良い作品は普遍です
今日もお粗末さまでした
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