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もっと気になったこと

腫瘍が良性だろうが悪性だろうが
もっと気になったことといえば

家族のこと

とりわけ同居しているオット殿の母は
88歳という高齢の上に
多発性骨髄腫の治療のため軽い抗がん剤を服用していて
その副作用かあまり体調がすぐれない様子。
(嫁・姑バトル案件いろいろあるんだけど割愛ww)

どっちにしろ開腹手術は決まっていて
入院期間は一週間くらいだろうか。
最初は誰にも頼らず(ナイショ)に
オット殿と息子たちにすべてを任せようと思った。

食事、身の回りの世話などなんにもできない男どもに
自立させるいい機会だと思ったからね。

でもハッシュタグを辿ってブログを読みあさるうちに
退院しても通常の生活に戻るには
かなり時間がかかるということがわかって
どうしても姑さんに負担をかけてしまうのが申し訳ないと。

だから素直に誰かの手を借りようと思ったんだ。

いろいろ不満はあるんだけど
あたしなりの意地もあるんだけど
どうしても譲れないものもあるんだけど

でもね…ここはそんなしょーもないプライドなんて
捨てたほうがよさそうだ。

だってやっぱりあたしは誰かのおかげで
ここでこうやって生かされてたんだと悟る。

オット殿の姉と妹に今のあたしの状態を打ち明けた。

「やだぁ!早くいってよぅ!」

姉と妹は快く家のことを引き受けてくれた。
それだけでもありがたくて泣きそうだったのに

「今度の検査ついていこうか?」

あたしのことをいっぱい心配してくれた。

なんにもいわないノーテンキなオット殿にも腹立つけど
やっぱりね、ここはひとりで踏ん張るところだから。

でも無理はしないと心に決めた。
甘えられるところはどっぷりと…
いや、それどころかうんとわがまま言おうと思った。

どんな結果になるのかわからないんだけど
手術が終わったらきっと
こころも身体も生まれ変わってると思う。

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