マガジンのカバー画像

50代の大学生日記

59
56歳で会社を早期退職して通信制大学に入学したおっさんが、59歳で卒業するまでの3年間の日記
運営しているクリエイター

記事一覧

【50代の大学生日記 第1話】37年ぶりの入学式

とうとう勢いで入学してしまいました! 56歳の芸大生誕生!! 3人の子供たちの入学式・入園式…

5

【50代の大学生日記 第2話】脳のサビ落とし

アストラゼネカと聞くと「あきすとぜねこ」が頭に浮かぶ昭和世代(笑) 「あきすとぜねこ」っ…

4

【50代の大学生日記 第3話】河島英五展

ただいま京都文化博物館別館では河島英五展を絶賛開催中。 嵐電の駅にもポスターが貼ってあり…

【50代の大学生日記 第4話】青木まりこ現象について考える

大学生になって1ヶ月。京都はただいま緊急事態宣言発令中でジムも休業中、王将へ行ってもビー…

【50代の大学生日記 第5話】餃子の王将について語る

私はジムで汗をかいたあとの風呂あがりに、「餃子の王将」で餃子をアテに瓶ビールを飲むという…

5

【50代の大学生日記 第6話】文庫本の「へぇ~知らんかった!」を語る

エンジニアから「文芸コース」の学生へ転職(?)した私。でも文学作品をほとんど読まなくなっ…

3

【50代の大学生日記 第7話】街で見かけたお気持ちはわかりますが・・・な人たちの件

回転寿司屋のカウンターで、隣の席のおっさんが・・・ あの粉茶にお湯を注いで作るお茶を・・・ ずっと箸でかき混ぜてる! ちょっと目を離すと湯呑の底に沈む粉茶のことをよっぽど許せないのか、寿司を食べるとき以外はずっとカッカッカッと音を立ててかき混ぜてる!!  なんぼ混ぜても溶けへんねやから、もうやめなはれ!と言いたいけど、まあ粉茶が最後まで湯呑の底に溜まり放題で、客は上澄みをすするというのも確かに違和感がある。あなたのお気持ちもわからないではない。 そういえば、過去にもこんな経

【50代の大学生日記 第8話】じゃがいもとマリー・アントワネットと私

 ベランダのプランターに植えているジャガイモに花が咲きました。そりゃ植物だから花も咲けば…

1

【50代の大学生日記 第9話】髪型園芸会

 今日は散髪に行きました。 「会社辞めたら絶対金髪にしたんねん!!」と言っていた私ですが…

1

【50代の大学生日記 第10話】私の死因は肺がん?

【2024年2月1日追記】 親族が遺伝子が原因で発症する癌になり、ハイリスクな私は大学病院でゲ…

【50代の大学生日記 第11話】アパートの台所で米麹をつくる

 失業はしたけれど、平日の昼間からオリンピック生中継を見られるなんて贅沢でいいわ~ とク…

【50代の大学生日記 第12話】40年ぶりの「美術」

 タイトル写真のシロクマはフランソワ・ポンポンの作品です。今日、京セラ美術館で鑑賞してき…

5

【50代の大学生日記 第13話】アパートの台所で白味噌をつくる

 私がアパートの台所で自家製米麹を作った話は第11話でお話ししました。今回はその米麹を使っ…

【50代の大学生日記 第14話】檸檬

 10月はスクーリングを固め打ちして、土日が埋まってしまったのと、大学の課題で短編小説を書くのが楽しすぎて、noteの更新が久しぶりになってしまいました。  スクーリングの事前学習で京都を舞台にした文芸作品を読むというのがあり、川端康成の『古都』や梶井基次郎の『檸檬』、三島由紀夫の『金閣寺』やなんかを初めて読みました。ついでにこれらの作品の作者についてもいろいろと調べてみたのですが・・・ 文豪の先生は人生もまともじゃない! そのままの勢いで『眠れないほどおもしろい やばい文豪