Amazing Talker: 初めてのレッスン

Amazing Talkerに登録して初めての予約が入りました。通知が来た時に素早くメッセージを送るコツもつかみ、高速椅子取りゲームを勝ち抜き、数人にメッセージを送ることができました。返事が来たのは1人だけで、その方が予約をしてくださいました。

久しぶりの「初レッスン」は無事に終わり、素敵なレビューを書いていただけ、2回目のレッスンも予約してもらえました!(後日追記:2回目のレッスンの後、パッケージを購入、週に1回のレッスンを予約していただけました。)

独学で勉強している方で、やりたいことがはっきりしていたのと、積極的な方だったのでかなりラッキーな初回レッスンでした。

今回は、初レッスンの事前準備、実際のレッスンの内容をご紹介します。

事前の聞き取り

ATでは通知が来た瞬間に何かしらのメッセージを生徒に送らなくては、生徒に連絡がとれなくなるので、ダッシュで「こんにちは、ノラです。はじめまして」とメッセージを送ります。何回かメッセージを送って気づいたのですが、相手の指定している言語以外では送付がブロックされるので、秒速で言語を確認して、秒速で英語版または日本語版のメッセージを送らなければなりません。

その後、その方の「チケット」をチェック。このチケットには学習者の予算や、年齢、学習目標、先生へのメッセージをなどが書いてあります。

何も記載がない人も多いですが、この方は、日本語でびっしりと今までの学習歴、会話の練習がしたい旨が書かれていたので、日本語と英語で「会話練習をはじめ全レベルに対応したレッスン経験があります。なにか質問がありましたら、いつでもご連絡ください。」とほぼテンプレメッセージを送付。その方から、「ありがとうございます。よろしくお願いいたします。」というメッセージが日本語で来たので、「会話練習は新聞記事を読んだり好きな話題について話したりします。必要があれば文法も復習しましょう」とお返事。すぐに、次の日の予約が入りました。

「ご予約ありがとうございます。明日は自己紹介とレベルチェック、レッスンの説明をしましょう。リクエストや質問があれば教えてください。また明日!」と送ってレッスンを待ちました。

当日

どきどきワクワクの初レッスンです。ATのレッスンはATのメッセージ上に表示されるZoomで行います。ほかの選択肢はないようです。

事前の聞き取りでやる気がある方なのは分かりましたが、初回なので会話をリードできるように質問リストを作っておきました。

ーはじめましてノラです。
ーお名前は◎◎さんですね?
ー◎◎さんは日本に行ったことがありますね。いつ行きましたか?
ーどこで日本語を勉強しましたか?
ーひとりで勉強していますか?先生と勉強していますか?
ーどの教科書をつかっていますか?
ーわたしと何を勉強したいですか?

大学で数か月、少し日本語を勉強して、最近独学で勉強を再開したらしく、文法、漢字は独学で会話は先生としたいとのことでした。できるだけ日本語を使ってほしいという雰囲気だったので、質問を繰り返したり、言い換えたりしながら話していったらあっという間に30分が経ちました。

その後、話しながら、気になっていたところをGoogle docに書き出しておいたものをシェアしてご本人に見せて、どこが間違っているか自分で見つけてもらいました。嫌がる学習者もいますが、この方は直させるたびに「先生、ありがとう。」と喜んでくれている様子でした。

「普通形+んです」と「た形+ことがあります」が少し怪しかったので少しだけ文法説明も加えました。

まだ初心者ですが、文法、漢字を地道に独学で勉強したり、Youtubeを低速で見たりといろいろご自分で工夫されているようでした。自主的に話してくださるので、後半は私が頑張って話を引き出す必要もなく、かなり楽なレッスンでした。

最後に「では、今日はここまでにしましょう。次もこのように進めますが、なにかリクエストや質問があればメッセージで教えてください。」といって終了。Preplyは一コマ60分ですが、ATは50分なので短く感じました。

レッスン後

私はレッスンの最後や、レッスン後のメッセージで営業をしないスタイルです。レッスンのお礼も必要事項もレッスン中に伝えているし、その場で「どうでしたか?次のレッスンを受けたいですか」と聞かれるのは生徒にとっても気まずいと思うからです。

次の日の朝にATを確認したらすごく素敵なレビューを書いていただいていたので「レビューをありがとうございます。次のレッスンを楽しみにしています」と一言だけメッセージを送っておきました。来週の同じ時間にレッスンを入れていただけました。


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