50歳の僕が、55歳からの時間管理術を読んでみたら

こんばんは、のっぽです😄

齋藤孝さんが書かれた1冊。
『50歳では早すぎる』とありますが、早すぎるのか予習になるのか、感じた事を整理します。

📕即実践する事📕

人の役にたつ

第1章の中で、
40〜65歳の壮年期は、自分の時間やエネルギーを誰かのケアに使う事が課題になる
と、アメリカの精神分析家エリクソンの言葉が紹介されています。

また第3章では、
若い時は社会に助けられながら生きている。
55歳を過ぎて社会に貢献できるような活動を続ければ充実感がうまらる
と、書かれています。

まさに世のため人のため。
そんな行動、だいぶ意識するようになりましたが、これからも強化していきます。

誰かの役にたつ=自分の存在意義を確認できる瞬間に違いないですよね。 

📕共感したところ📕

55歳になると、社会における立ち位置が変化する。その変化の最大が「暇になる」という事。

これまさに実感してます。

立ち位置が変わる事で、自分の存在が埋没していくような実感を味わっています。

この変化を受け入れるのなかなか難しいです。
しょうもないプライドが納得させてくれないのです。

「暇になる」事は、実はチャンスだと思います。
自分がやりたかった事に夢中になる時間が出来たと考えると楽しくなりますよね。

読書とランニングが続くようになったのは、暇になった事が大きいと思っています。

📕再認識したところ📕

無理をしないという事

第4章では、
お酒について、飲む必要がないなら飲まない
と、書かれています。

お酒が好きな人も、30代や40代の頃に比べたら、飲む量は減ったはず。

自覚をしつつ、飲み過ぎて大失敗。。。。
そんな経験、実はあります。

第1章では、
敬遠策が紹介されています。

敬遠策と言っても、野球の事ではありません。

苦手な人は、敬して遠ざける、まさに敬遠策ですね。
上手いこと言うなぁと笑ってしまいました。

嫌いと思うと自分の感情も害する。
ならば、敬して遠ざける。

『敬して』の意味に、
尊敬するように見せかけて内心は疎んじる
というのもあるそうです。

📕まとめ📕

早すぎでもなく、予習でもなく、ドンピシャでした。
僕の場合は、色んな変化が早めに来てるのかもしれません。

日々、色々なことでモヤモヤする毎日ですが、そんな僕にとって、ヒントもあり代弁してくれるところもあり、心強い1冊だと感じました。

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