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音楽を聴くこと

私は常に音楽を聴いています。
音がない世界は耐えられない、音楽は私の三大欲求の一つです。

昔から歌謡曲やラジオが流れる家に育ったので、最近まではただ音楽が好きなのだと思っていました。
でも、最近、私の特性と関係があるかも、と思ったので、それについて書きます。

特性その1 頭の中が常に混線状態

私の頭の中は、常に何か考えています。
静かな時は無く、一つ考えては次が出てきて、それが終わらないうちにまた新しいことが出てきて・・・
と、とにかく頭の中は混線状態です。
周りの人はここまでではないようなので、私の特性なんだな、と思っています。

その考えている中から大事なことを拾って行動に移していくんですが、集中力ないので、よっぽど集中しない限り途中でまた違うことを考え始めてしまいます。
その考えはとどまることを知らず、気づけば最初と全く違うことをしていることも・・・

周りの人に怒られることの多い特性の一つです。
私なりには考えのルートができているのですが、周りからは理解されません。

特性その2 周りの声に引っ張られてしまう

注意も散漫なので、周りで話声が聞こえたらその話が気になってしまい、自分のやっていることが進みません。
私が人の困りごとをすぐ手伝ってしまうのも、この特性からです。

人が話している内容がどんどん頭の中に入ってきて自分の思考が他人の声で上書きされていくのです。
その人の声が雑音に変わるまでずっと私の頭の中に入り込み続けます。
話の内容が自分の興味のあることや相談に乗れそうなことなら、いてもたってもいられません。
我慢すればするほど頭の中に占める割合が大きくなるので、自分のやっていることが途中でも人の話に入ってしまうのです・・・

特性その3 静かだと落ち着かない

私は常に動いていると落ち着きます。
よくいう落ち着きのない人です。
体のどこかが必ず動いていないと居心地悪くなります。
おとなしそうに見えるときも、実は見えないところを動かしています。

それと同じで、思考もストップすると気持ちが落ち着きません。
実は静寂が苦手です・・・

そこで救いの手を差し伸べるのが音楽です!!

音楽を聴くと、頭の中は音楽が流れます。
メロディーを追ったり、歌詞を一緒に歌ったり。
私はほぼ感受性でできているので、好きなメロディーを聴いているだけで幸せだし、泣けてきます。
そして頭の中が音楽でいっぱいになると、他のことが考えられません。
他のことを考えることなく、今やっていることに集中できます。

集中できるけれど静寂ではない、私的にとてもいい塩梅なのです。

人よりも音楽への依存が高いので、どうしてなのかと考えて自分なりに出した答えです。
音楽を聴くのには色々な理由があると思いますが、こういう人もいるくらいに思ってもらえると嬉しいです。


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