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「中身がどうなるかわからない」発信の内容を探るためのやり方、雑なメモ

久し振りに、「お悩みに勝手に答える」じゃない記事を。

最近、発信のための調査や設計などをいつもよりしっかりやっているので自分メモ。「現時点で、発信の中身がどうなるかわからない」を具体な発信に持っていくのはやっぱり難しいなあと実感。。もしかしたら当たり前なことしか書いてないかもしれないけど、せっかくなので現時点でのすごく雑なメモとして公開してみる。

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着手前に、なるべく言語化しておく

「こういう方向性の発信になりそうなんだよな」「こういう結果を伝えたいんだよな」という肌感覚があるけど言語化しきれていないことはままある。それがあるなら、現時点で見えていることをはやめに言語化しておくとよさそう。
もちろん、準備過程でアップデートすることは前提で。もしかしたら後で発信のヒントとして活かせたりするかも。

やり方としては、想定ペルソナ像から言語化をしたりや、3C分析など。
発信の方向性やペルソナが固まらない場合は、可能であれば先行調査を行ったりする。

仮にてドラフトを書いてみる

まだなにも見えてないけど、体裁だけプレスリリースとして、妄想でドラフトを書き始めるのはありだと思う。
細部に落とす過程で見えるものがあるはずなので、先に少し想定して仮のリリースを書き始めるとディティールの想定がしやすい。そこから今足りないものを思案しておく。

もちろんこちらも、準備過程でアップデートがあることは前提。発信のヒントになればラッキーくらいでやってみる。

使用する用語の確認

発信による大きな影響を期待する場合もあるだろう。新しい価値観の提案などがまさに。その場合、ひとつひとつの言葉のチョイスも持って行き方も大事になってくる。

用語を決めるため、可能な限り以下を行う。

  • キーワードプランナーで検索回数を調べる。検索回数が多い方が目に触れやすい。「その検索をしている人が探している事柄」が、今回の発信にあっているか確認しておく(的外れな場合もあるため)。

  • Googleニュースや日経テレコン等で、そのキーワードにて何が言及されているかを調べる(用語の比較)。先行して掲載がある場合は具体内容を確認。

  • いくつかの用語にて迷ったら、検索でヒットする件数を調べる。ヒット件数が多い方が(レコメンド含めて)他の人もよく使うことが多い用語で、すなわち一般的に馴染みがある可能性が高い。
    ターゲットが狭めの場合、上記も参考にしながら、より馴染む言葉を使っていく。

先行調査や発信の確認

発信したいテーマやトピックで先行調査がないか調べる。時代は変わるので、目安は2〜3年前の調査までみると良いかも。

※今はコロナ禍でかなり世の中の事情が変わったので、少なくともコロナ後のものを探すとよさそう

ニッチなテーマを扱う予定で先行調査がなければ、すこし大きな枠で捉えて探しておく。

これら先行調査と見比べて、自分たちが発信する意義を踏まえてどのように発信するかを整理しておく。


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まだまだあるかもしれないが。ひとまず見えたところまで書いたので、最近やっている調査や設計などがひと段落したら、この記事に追記、もしくは別エントリにしたためたい。

#広報  #PublicRelations #PR #メディアリレーション #プレスリリース #発信 #調査設計

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