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今、全力で推したいアナログゲーム

色々なジャンルのゲームを広く浅く遊んできた私ですが、やはり今自分のNoteで書きまくっている「手紙執筆RPG」または「ジャーナリングRPG」を全力で推したい。

◆ 手紙や日記を書くことがゲームとなるのか?

どちらも共通することは「自分の手でキャラクターに成りきって文章を書くこと」というのがこのゲームの根幹です。それは小説ではありません。昔流行ったPBM(キャラクター設定と、行うアクションや選択肢を記入して送るとゲームマスターが小説にしてくれる遊び方)でもありません。

あくまで、キャラクターに成りきって手紙を書く、私は新しい遊びを見出しました。

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◆ 元は単なるミニゲーム

キャラクターとしてゲームを書くという試みは、元を辿ればTRPGやLARPなど対面でのセッションの合間に「自分たちのキャラクターはセッション間の間に何をやっているだろう?」という設定を深掘りするためのやりとりでした。普通の手紙ではなく世界観に沿って筆記用具や用紙、折り方やシーリングなどにもすごい気合いを入れていました。

そのあと、少人数だったりソロゲームの需要も高まりつつあるなか“傑作”と名高いQuillが出たことがターニングポイントだったような感じがします。
詳しくはマガジンにまとめていますので、そちらをどうぞ。

◆ 今は手紙より日記執筆(ジャーナリング)RPG

今は手紙よりもキャラクターに成りきって日記を書くジャーナリングRPGが、このジャンルでは流行りを見せています。
引き続き、少人数orソロゲームの需要が高くゲームブックなども見直されている中、キャラクターと成りきって日記を書く要素に日々のお題はトランプを使ってランダムに出され、正気度などのゲーム進行パラメーターや、勝敗条件なども付加されたゲーム性の高いジャーナリングRPGが汎用ルールとしてリリースされたことで、一気に種類が出てきました。今Note上で、その中の一つを遊んでいます。

◆ 何故、書くことに魅力を感じたのか?

これは、偶然の発見でした。最初は自分だけで手紙を書いていたのですが、そのうちに

「他の人が書いた手紙を見てみたい」

と思うようになったのです。それでいざ募集をしてみたら、TRPGでキャラクターシートを見ながらサイコロを振ったり、私が主催するLARPで身振り手振り会話をしながら物語を積み重ねていく様を見ていた人の

字の綺麗さ、芸術作品みたいな紙面のデザイン、写真に残す際の手紙の外の演出

紙の外にまで溢れるキャラクター性(人によってはオリジナル衣装を作ったり、映像化したり)を見ることに、とても感激しました。これはボードゲーム にもTRPGにもない、新しい楽しさとの出会いでした。そんな感激を叩き込まれたら、このジャンルをやめるわけにはいきません。

なかなかnoteを上手く使えていない現状ですが、Twitter以外でもこのジャーナリングゲームを開催していければと思います。まぁ、まだ本数が少ないですが……。

もし、気になるゲームがありましたらお気軽にコメントを残していただけると幸いです。

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