手作りクッキーのような1枚を
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手作りクッキーのような1枚を

何かに向かってシャッターを切り始めてから、早8年が経過しました。

今まで撮ったいろんな写真を見返しながら「わたしはどんな写真が撮りたいのだろうなあ」って考えていて。
そしたら、なんとなく言語化できたので、お気に入りの写真とともに、残しておきたいとおもいます。

あ!っと驚かせるような、派手なホールケーキじゃなくて。
わっと元気が流れ込んでくるような、カラフルなマカロンでもなくて。

口にいれた途端、形をほろほろって崩しながら、優しい気持ちにしてくれる。手作りのクッキーみたいな。そんな写真を多分、撮りたいのだと思うのです。

シャッターを切るとき、息をうっと止めるのですが(みんなそうなのかな?)、あの瞬間頭にあるのは「上手に撮りたい」とか「誰かに届けたい」とかではなくて、毎度「この温度ごと閉じ込めたい」なのです。

触れたところがまるで、じんわりと暖かくなるような。
そんな写真を撮りたくて、今日までシャッターを切ってきたような気がしています。

ほろり、優しくさと、あたたかい後味がのこりますように。

今日も、良い夢を。

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古性のち

いつもありがとうございます。いただいたサポートの一部は書く力の原動力のおやつ代、一部は日本自然保護協会に寄付させていただいています。

今日も良い1日になりますように*
フォトグラファー / 物書き。岡山と東京の二拠点暮らしをはじめました。珈琲ブレイクのようなホッとした時間を綴ってます。たまに写真の話。