見出し画像

手を繋いでいるというより、何だか気軽なハイタッチのよう【コミュニティ合同 #世界と交差する夏の写真さんぽ】

相変わらずトルコを旅している。

3歩進めば猫に出会える、いわばここは猫好きの為のボーナスステージ。最高にしあわせな気持ち全開。ノーキャット・ノーライフ。

わたしの自宅はタイのバンコクにあって(今は友人が暮らしてる)、日本に半分、海外に半分みたいな生活をここ3年くらい続けているのだけれど、もうひとつ、オンライン上にお家のような場所を持っています。
それが、主催しているコミュニティ「.colony」。

現在は120名で「写真」をテーマに撮り方だとか、レタッチだとか、写真日記だとかを綴ったりしながらわいわい過ごしている。

「オンライン」だからこそできるフォトウォークを

「オンラインでみんなと繋がる企画がしたい」と検討していたところ、同じく現在一緒に旅をしている伊佐さんが運営するオンラインコミュニティ「#旅と写真と文章と」が、フォトウォークをするらしいと知った。

ちょうど.colony内でも水族館フォトウォークや、ハッシュタグでのフォトウォークの話で盛り上がっていたので、じゃあどうせなら一緒にやってしまおう、コミュニティの枠を越えて、世界中で同じ空の下、歩けたら楽しいよねという話になって、2コミュニティ合同でのフォトウォークをさせてもらうことになった。嬉しい。

世界中の空の下で手をつなぐ。「#世界と交差する夏の写真さんぽ」

ハッシュタグが長いから、作った自分たちでもいまいち覚えられなくて(笑)、なのでぱっと見て思い出せるように、夜中にせっせと画像を作って朝一でぺたり。
この企画は、さらりまとめるとこんな感じ。

○ 共通のハッシュタグを使って、フォトウォーク中の様子を投稿する 
○ フォトウォークは8月25日におこなうこと
○ 発信は当日の夜21:00〜合わせてすること(できれば)

ここに、.colony内では**このフォトウォーク中に見つけたときめく4枚を選んで発信すること **を条件に置いてみた。普段何気なく撮影しているものやことの中から、自分のときめきを探すこと。そして、それを自覚して、発信してみること。そうやって集められた ”ときめき” は次の「好き」を運んできてくれるヒントになる。

トルコ・イスタンブールの街を歩く

わたしはいつもの街からすこし足を伸ばして、はじめましての通りへ。優しい木漏れ日と人懐っこいねこたち。キラキラ光る日々を、シャッターにおさめていく。

光と影を追いかけたい

普段自分でも驚くほどに、全然風景にシャッターを切らないのだけれど(本当に撮らない。ときめくドリンクだとか雑貨だとか、手のひらにばかりカメラを向けている)、この日は、あまりの木漏れ日の美しさに、ひたすら夢中でシャッターを切っていた。木漏れ日が好きな自覚はあったのだけれど、もう、桜吹雪のように舞う光のシャワーに心が震えっぱなしで、ずっとファインダーの向こう側を、祈るように、息をひそめる野生動物のように、のぞいていた。
わたしは、写真で光と影の世界を切り取りたいんだなあと、頭の中にコトリと心地よく落ちて、ゆらゆら揺れている光をずっと見つめた。そんなフォトウォークでした。(この話はまた違うnoteでいつかしたい)

撮っている間頭の中にはずっと森山直太朗がいました。
(わたしがフォトウォーク中に撮った推しの伊佐)


世界中にいるみんなと、ハイタッチを交わしたような。

二人で旅をしているから、主催の伊佐さんと一緒に写真を撮っている時は「写真を通してお互いが繋がっている」ような気持ちになっているのだけれど、今回こうして約70名の写真好きな人たちと同じ空の下でシャッターを切ってみて抱いたのは「繋がり」よりも「ハイタッチ」のような感覚だった。

空中で、シャッターを切った瞬間に見えない何かが震えて、「よ、良い写真撮ってる?」みたいな、挨拶のような。うーん、やっぱりわたしはハイタッチがしっくりくる。

「楽しかった」なんて簡単な言葉でまとめてしまうのはどうかと思うのだけれど、ときめきを探しながら歩くのも、タイムラインに上がってくるみんなの写真をみ楽しかったです。シンプルに。

まだまだ引き続きトルコの旅は続くし、コミュニティも始まったばかり(11月で終わり)なのだけど、なんだかとても満足感のあるイベントで、1日でした。

今度はみんなと写真を使って、どうやって「好き」を編んで行こうか。

伊佐さん、参加してくれた.colony、旅と写真と文章とのみなさま、本当にありがとうございました。

それでは引き続き、良い旅を!


みんなのTweet


みんなのnote


いつもありがとうございます。いただいたサポートの一部は書く力の原動力のおやつ代、一部は日本自然保護協会に寄付させていただいています。