ノンストップ勉強法
前回はデスク周りを紹介させてもらいました。
今回は、そんなデスクや通勤中の電車などで実施している勉強法を活用しているツールとともに紹介したいと思います。
僕は本当にコツコツ勉強するという行為が苦手で、学生時代テストの成績は常に悪く、大学に受かった時に担任が「嘘だよね?」と失礼な発言をするくらい自他共に認める勉強嫌いでした。
社会人になってからも、「これではいけない・・・これではいけない・・・」と思いながらも、なかなか変わることができずという状況だったのですが、少しずつ工夫を重ねて自分なりのやり方を見つけてきました。
当然、全ての人に当てはまるものではないかと思いますが、同じような悩みを持つ方の参考になればと思います。
1.勉強の成果
まず、勉強した結果、何が身につけられたかを紹介します。
いずれも社会人になってから、勉強したことです。
(1)プログラミング
他の記事でも書いていますが、完全に独学です。Pythonから入ったのですが、VBAマクロやPHP、JavaScriptやReactなど、基本的なことは習得し自分で記事が書ける程度になりました。
結果、会社でもマクロのツールを作って、業務効率化や業務関連のシステムに関わる対応等の際に活きています。
(2)ITパスポート・基本情報技術者
プログラミングを勉強していると、あくまでコーディングはシステム業務の一部分でしないことが分かってきます。
そもそも、なぜそのシステムが必要なのか、開発にあたってのプロジェクト管理の手法や、アプリケーションだけでなくネットワークやデータベースの知識など、範囲も広くて専門的な領域が沢山あります。
どうせだったらと、勉強して資格取得しました。いずれも国家資格です。
基本情報技術者も一回の挑戦で、無事合格できました。
次は、応用情報技術者試験に挑戦すべく目下勉強中です。
他にも、興味を持った分野は挑戦し、ビジネス実務法務検定2級やFP3級あたりは挑戦して合格しました。
2.継続するための工夫
冒頭書いた通り、僕は大変な勉強嫌いでした。
当然人格が突然変わることも、ある日雷に打たれたように悟りを開いた訳でもありません。
では、なぜ続けることができているのでしょうか。
(1) 習慣化する
自分にとって、一番効果があったのはこれです。
朝、まずはその日のTODOリストを作成します。いきなり個別のことをやり始めるのでなく、まずやりたいことを洗い出すのです。
ここでポイントは、いきなりタスクを選別しないことです。
「何をやろうか・・・?」「何があったっけ?」・・・考えてる時間が勿体ないです。
大体1日で終わるようなことでなく、毎日こなすべきものやその時挑戦していることはそんなに日毎に変わらないはずです。
だから、全部乗せておきます。「余計なことに時間を費やさない」・「取り組むための労力を最小にする」のも継続のコツです。
ただ、優先順位をつけて一部だけを実行していきます。
以下は最近の僕のリストです。(ご参考)
Obsidanというアプリの、デイリーノートにテンプレで登録してあるのですぐに作成できます。
あとは、今日やりたいことを数個決めて、取り組んで終わったらチェックを入れます。
定期的に実行すべきタスクは更新不要ですし、スポットで取り組んでるタスクは終わったら、テンプレから消しておけばOKです。
習慣化すると、取り組むまでの心理的ハードルがすごく下がります。
むしろやらないと気持ち悪くてしょうがなくなります。笑
(2) 朝の時間を無駄にしない
僕も初めの頃、失敗を良くしていたのが、実行すべきタスクを詰め込み過ぎることです。
特に社会人だと、自分の予定を完全にコントロールすることは難しいです。予定していた仕事をこなしても、突発で上司から依頼があったり、同僚から相談を受けたり・・・。気づいたら、予定時刻に終業できなかったなんて良くありますよね。
また、ご家庭がある方だと、家のことなど優先的に取り組まないと奥様(あるいは旦那様)との関係が・・・なんてこともあると思います。
なので、まとまった時間をあらかじめ確保するのは難しいです。
ただ、朝はどうでしょう???
そう、始業前です。僕は毎日5:30に起きて、まず体を少し動かします。
(ウォーキング・ヨガ・筋トレ・ストレッチ・縄跳び)
それから出勤前、あるいはリモートワーク時は始業前までの約1時間を必ず確保して、勉強に充てます。
当然始業前なので、よっぽどのことがなければ仕事関連での邪魔は入らないですし、家族も寝てるので自分だけの時間を使えます。
ここで習慣化が生きてきます。習慣になっていると、多少面倒くさくても、眠くてもパッと起き上がって取り掛かれます。
朝の時間はとても大事です。
朝+時間を作れたら夜。これだけで1時間+αが確保できます。
(3) 予定を詰め込み過ぎない
自分を信じて取り組むことは大切なことですが、過度に自分に期待をすると実行できなかった時にいたずらな落胆を招き、それはモチベーションの定価にも繋がります。
勉強する内容は一つに、そして量も1時間あれば終わるかなー?という分量にしておきます。
もし、余裕があれば予定よりもこなせばいいのです。
1日、予定通り達成できた!!という、成功体験の積み上げはとても大事です。
例えば、資格試験にチャレンジする場合は、あらかじめテキストの分量、過去問の分量を見て、1日1時間でこなせるページ数から計画を立てておくと、とても効率的に勉強できます。
基本情報技術者試験に挑戦したときは分量が多かったので、そうしました。
結果、少し予定通りには行かなかったのですが、それでも無事合格できました。
無理は禁物です。
2023.3.19追記
(4)集中するための自分なりのテクニックを駆使する
せっかく机に向かったのに、すぐに気が散ってしまう。なかなか勉強時間を積み上げられない。
そんな時にはぜひ参考に読んでみてください。
3.便利なツールを活用する
最後に僕が使っている勉強道具を紹介したいと思います。
(1) reminDO
単語カードをWeb上で作成できる便利ツールです。それだけでなく、忘却曲線を元にした復習が可能です。
こんな感じで、覚えたいことと回答を入力します。また、画像も貼り付けできるのでテキストをキャプチャしてそのまま貼り付けることも可能です。
また、スマホのアプリでも同じ内容が開けるため、自宅PCで登録したものをスマホで移動中に復習したり、その逆も可能です。
こんな感じで、復習を重ねると効率的に勉強ができます。しかも無料です。
素晴らしいアプリケーションです。
(2) Boogie Board
Boogie Boardは、電子メモパッドです。僕は書いて覚えるタイプなので、先ほどのreminDOで復習するとき、書きたいのですがその度ノートを使っていると、少し勿体無い感がありました。
そんなに値段もしない(3千円ちょい)ため、試しに購入したところめちゃくちゃ活躍しています。
カキカキして、ボタンを押せばリセットされるので書いては消し、書いては消しが省エネでできますし経済的です。
また、アプリでスマホに内容を取り込むことも可能ですので、会社に持っていてメモパッドとしても使ってます。
4.最後に
いかがでしたでしょうか。
ちなみに初めは習慣化することで精一杯でしたが、今となっては勉強ってこんなに楽しかったんだ!?と、思うようになりました。
よかったら、皆さんの勉強法も教えてもらえたら嬉しいです!
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