ノンストップ集中法
資格を取得したい。興味がある分野の勉強をしたい・・・。
読書をしたい・・・。
と思っていたのに・・・、始めても集中が続かず、気づくとスマホを開いてYoutubeを見ていたり・・・、ゲームをしていたり・・・。
僕も同じでした。今日は、実際に自分がやってみて効果があった集中力が続く方法、勉強時間や読書時間の積み上げができた方法を紹介します。
なお、勉強方法自体はこちらの記事で書いていますので、興味があったら合わせて読んでみてください。
1.効果
やってみた結果、気づくと1日3時間程度は積み上げができています。
仕事が忙しくて、そもそも時間が確保できない時でも1時間ちょいは積み上げ可能です。
1日1時間だったとしても、1ヶ月で30時間、半年で180時間、1年で365時間になるのでやらないのとやるのでは大きな差が生まれます。
2.実践方法・ポイント
(1) いきなり長時間は続かない、細かく積み上げる
まずはコレです。
「よしやろう!」その意気込みはとても大事なのです。
ただし、人間の意思なんて弱いものです。
また、気持ちいいくらい身が入る時もあれば、なんだかすぐ気が散ってしまう、いわばコンディションが悪い時もあるのが実態です。
1日2時間勉強しよう。仕事をしていても、2時間くらいなら確保できるはず。
そう思い立って始めても、15分足らずで気持ちが切れて、なんだか集中できないまま無理やり2時間継続する。
これはかなり時間の無駄だと思います。
10分でも12回続ければ、120分=2時間です。
時間がある時に、まずは10分やってみる。そのまま行けそうなら更に10分。
集中が切れてきたら、一旦休憩を入れ気分転換してから、あるいは次の空き時間にまた再開するなど、細かく積み上げることを意識してみましょう。
ちなみに僕の場合は、30分が程よい一区切りですが、状況に応じて10分や15分で区切ることもあります。
(2)完璧であろうとしない
自分の周りを見渡して見てください。机の上にはスマホがありLINEやニュースアプリの新着ニュースの通知が来ます。
PCでも仕事のメール通知やらが来るかも知れません。
私たちの周りにある便利なものは、私たちの集中を妨げるものでもあります。
はっきり言って気が散って当たり前です。
あるあるなのが、集中しようと思っていたのにメールを開いてしまった。または、通知が来てなんか気になるニュース記事を開いてしまった。
だからもうやめよう。
・・・やめなくても大丈夫です。30分勉強している中で、開いてしまったメールやニュースを読んでも、そんなのたかが1,2分です。
「あ、横道にそれた」と気づいた時点で、元の作業に戻ればいいのです。
なんだか、瞑想に似ている気もします。
心に浮かんでくる様々な考え事や悩み事を、強制的に抑えることは難しいです。ただ、それに心を奪われていることに気づいた時にそっと手放して、元に戻ればいいのです。
そんな感じで、多少寄り道してもいいのです。だって、結果として30分のうち28分でも25分でも、やることができればやる前より前には進むからです。
あまり自分に期待過ぎず、多くを期待しないのも一つのテクニックだと思っています。
(3)やること・やらないことを明確にしておく
ここまで紹介した実践方法は、取り組む時間を短く区切って勉強や読書時間を積み上げていくものです。
ただ、細かく区切るため、ゴールやスコープが明確でないと、結果的にあれこれと手を出して、結果はとっ散らかっているということにもなりかねません。(それはそれで時にはいいと思いますが)
勉強法の記事でも書きましたが、自分が今やりたいと思っていること、挑戦したいことは常に一覧化しておき、できれば簡単でもいいので優先順位をつけておくといいと思います。
その上で、今日はコレとコレ、2つはできたらいいな。という風にスタートすると、取り組む目的や内容が明確になるので、より取り組みがしやすくなるかと思います。
3.ツール
最後に実際に僕が利用しているツールをご紹介します。
(1) Bluebird
ご紹介した方法はポモドーロメソッドをベースに、それをそんなに意思が強くない自分でも実践できるようにアレンジした方法です。
極端な話、ただのタイマーやアラームでも用は成しますが、累計で今日どれだけ時間を積み上げられたか、昨日はどうだったかを記録することができるため使っています。
また、ホワイトノイズを流したり、時間経過を画面上に表示してくれるため個人的にオススメしたいアプリです。
いくつか画面イメージで紹介します。
ご紹介したのは無料でも利用できる機能です。
(有料機能だとこんないいところがあるよとご存知の方がいたら、ぜひ教えてください)
(2)Obsidian
勉強法の時にも紹介しましたが、デイリーノートというデフォルト機能やテンプレート機能があリマス。
TODOテンプレートで目下取り組むべきタスクや、挑戦したいタスクを並べておき、1日の始まりにその日のデイリーノートにTODOタスクを並べることで、1日のやることを可視化し、終了したらチェックを入れることが可能です。
こちらも無料の範囲で行けますし、icloudにファイルを置いているためiPhoneでも、Macbookでもシームレスに触れるので便利です。
やった記録を積み上げていくことも、自分のモチベーションや自信に繋がるため、効果的だと考えています。
4.最後に
いかがでしたでしょうか。
人生って長いようで短いですよね。(特に30代過ぎると加速度的に時間が過ぎる・・・)
本来、勉強は楽しいものだと大人になって気づきましたが、それでもやはり取り組むための工夫は必要です。
ぜひ、あなたの工夫や取り組みもTwitterなどで教えていただけると嬉しいです。
読んでいただきありがとうございました!
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