はらは

大学生です。ほそぼそ投稿していけたらいいな。 日々気になることやおもしろいことを見つけ…

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大学生です。ほそぼそ投稿していけたらいいな。 日々気になることやおもしろいことを見つけて記事にしてます。 音楽(星野源/米津玄師/髭男/須田景凪など)と料理と美術鑑賞(主に日本美術)が好きです。

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    本読んでて、ちょいちょい思ってたことを書いてみました

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一か月前まで武道系運動部の主将だった私はnoteを始めた

私がいた部は、全国大会で3年連続上位の成績をとってきた。 つまり、毎回入賞手前で負けている。 そして毎年、今年こそはと、平日は連盟から呼んだ先生に稽古をつけてもらい、休日は社会人のOBが学生を指導しにやって来る。 数すくない経験者がうちの部に入部するため大学に入学したり、別の武道を経験してきた人が技術に磨きをかけしのぎを削る…。 こんなにガチな部の主将に、中学高校でまともな部活に入らず、運動もしてこなかった私がなれたのはもはや奇跡といっても過言ではない… けど、主将

    • 変わり者の苦手意識

      昔は変わり者と呼ばれるのがうれしかった。 マイナーな音楽、マイナーな漫画、マイナーな趣味、 そのどれもが私だけが見つけたもので、 私だけが好きなものだと思い込んで、悦に入るのが好きで、 私はみんなと一緒のものじゃ満足しない。 みんなが楽しいものではなく、自分一人で楽しめるものを。 でも気が付いたら いつしかこの自分はいなくなっていて、 みんなを満足させて、みんなが認める素晴らしいもの、 TwitterとLINEMUSICのおすすめリストから探したそれを 自分のお気

      • ただいまnote、ありがとうスキ

        お久しぶりです。 10ヶ月前まで武道系運動部の主将で、noteを始めた高山綾女です。 気が付けばこのnoteを投稿したのも5か月も前の話で、 ほぼ毎日投稿していたnoteも、週1になり、ついに月1に、 気づけばnoteとの付き合いが随分希薄になっていました。 でもこの空白の期間にも過去の記事にスキしてくださった人がいて、 だからこそnoteのことを忘れずに、今新しい記事を書けています。 本当にありがとうございます。 何かで「作家は読者によって救われる」と聞いたことがあ

        • お客様、どうか日本文化と仏壇を救ってくださいませんか。

          私は仏壇屋の孫です。 20数年間、お仏壇とお寺から預かった仏具に囲まれて暮らしています。 小学校から帰ると漆のツンとしたにおいが、 中学校から帰ると木材のにおいが私を出迎えてくれました。 そして、大学から帰ると日本美術の本のインクのにおいが私をつつみます。 今、心からお願いしたいことがございます。 職人と仏壇を助けてください。 今はコロナウイルスが流行し、現世のことも忙しいのに顔も見たことない先祖やあるかもわからない来世なんて…。と考えてしまうことでしょう。 でもあな

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          見ている人を見ている人を見ている

          我ながら本気であきれていることがある。 ケーキとおいしいパスタのセットをなんと1000円で出す店がある。 味も良いし、店自体もとてもオシャレ、店員さんもとてもいい人、 でも店内がとても狭い。 少し腕を動かすと、臂が隣の人にあたってしまうほどに。 こうなるといやがおうでも他の客が目にはいる。 目に入れているのはあの客がどのケーキを選んだのかに限らず、 時に言動や家族構成もじろじろと嘗め回すように見つめて考察している 『いやいや、別にそんなの気にしなきゃいいのだ。気にな

          見ている人を見ている人を見ている

          Googleでも補えないもの

          自粛期間が抜けて、『増えたなー』と感じる人がいる。 それは、店員に話しかける人だ。 「今日は暑いね、頑張って」 「図書カード、この前amazonで使おうと思ったらダメだったんですよ~」 「このあたりは人が増えたの?」 とか内容は様々で、 多分みんな話足りずに帰っていく。 自粛期間中、人と声を出して話す機会が減っていた。 私達はSNSやLINEなどで思いを文字化するか、 オンライン飲み会や、リモート出勤など画面の向こう側にいる人と話すくらいしかコミュニケーションがと

          Googleでも補えないもの

          あの頃の君を思うのをやめてゆたかさを手に入れようと思うよ

          『私がこの部の主将です。』 と言えていたことはもう随分過去の話になった。 同期から「大丈夫?」とか「戻ってきて」とかのメッセージもないまま 今でも私はあの頃の私に片思いしている。 先輩や先生に特段手をかけてもらえた私、 なんでもできると思い込めた私、 頼めばやってくれると思ってた私、 この部は私がいなかったらなにも進まないと本気で考えてた私。 ベットに横たわり、 だらだらと一日を消費していると、正直戻りたいと思う時もある。 なんで戻れないのだろう? 早くみんな私

          あの頃の君を思うのをやめてゆたかさを手に入れようと思うよ

          さあ私の好きへ直行しよう

          『そんな生かせない資格とるのやめて、部活に専念したらどうだ。』 この「生かせない資格」という言葉 学芸員と図書館司書の資格過程をうけている人は、一度は言われたことがあるのではないだろうか たしかに博物館や図書館などを職場にするためには必要な資格だけれど、 実際になろうとしても倍率が高いし、難易度が高く、お賃金も低いという話も聞く。 でもこの資格過程を受講する人は多い。いや、多かった。 とりあえず資格が欲しくて過程をとった人も、 美術と本が好きで過程をとった人も、 本気

          さあ私の好きへ直行しよう

          努力不足のないものねだり

          意識低い系大学生も一応まあ就活する。 今週の土日も某就活サイトのセミナー合説をとりあえずみていた そのセミナーでは リアルタイムで企業に質問がおくれるチャットが用意されていて、 人事の人がその中からいくつか選んで解答していた。 同じセミナーを受けているのに質問内容は千差万別で、 「仕事のやりがいはなんでしょうか」という真面目なものから 「この会社に入った理由は?」というプライベート?なもの 「CMにアイドルを起用しすぎだと思う」というセミナーとはまったく関係ないものま

          努力不足のないものねだり

          金魚鉢で茶をのむな

          オンライン授業にだってものすごい気になることができた。 人の家のマグカップ事情だ。 オンライン授業の利点はさまざまあるけど、 授業中気を使って飲めないお茶もぐびぐびのめるというのも利点だと思う。 普段は真面目な子も、普段から授業中にお茶を飲む子も、 先生が話していても躊躇なくおのおの飲むようになった。 そこで気になるのが、みんながつかっているマグカップ。 学科の同期にものすごい美人がいる。 たまに授業でみかけるだけで その子がどんな人なのかも、正直名前も知らない。

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          田舎の子

          往復4時間かけて大学に通っていた友達がいる。 たかが片道2時間と思うかもしれないけれど、 一週間で20時間、一か月に換算するとおよそ84時間。 約3日の損失だ。 「いいよねー高山ちゃんは。授業の後にバイトに行けるもん」 他の大学生が何かしらの活動をしている間、 彼女は電車に揺られている。 その子には彼氏がいて、家族仲もよくて、友達もたくさんいる。 ただ、自由につかうことができる時間のゆたかさはなかった。 でも、今はコロナ時代。 PCの電源をつければ大学の授業が受け

          田舎の子

          下書きの墓場

          noteを投稿している人、なにかを発表している人には起こりやすいやつなのかもしれない。 日常生活を過ごす中で、私は常になにかしらのネタを探している。 なるべく視野を広めにとることで、 『あっ!これは書きたい!!』 と強く思うものに運よく出会うことがある。 でもその素晴らしいネタへの執着が、やる気をそぐときもある。 このネタはもっと技術をつけてからやろう。 下書きだけでもとりあえずつくって後から清書しよ。 などとぐだぐだしている間に2日たち、3日たち、ついに5日もた

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          杏ちゃんになりたい

          『杏』という名前に憧れている 響きがよいので、 きょうちゃんでも、あんずちゃんでもなくあんちゃんだ。 こんな感じで気軽に改名したくなったことが何度もある。 八千ちゃん、容ちゃん、小夜ちゃん、めむちゃん…そして杏ちゃん。 名前を変えるだけでは自分自身何の変化もないのは重々わかっている。 でも頭の中で自分に問いかける時にいつもとはちがう名前で呼ぶと、 生まれ変わったような気分になり、 少しだけ自分のことを客観的に見れる。気がする。 ただ名前にも流行りがある。 この前ま

          杏ちゃんになりたい

          授業修正

          フリートークがウリの先生がいる。 好き嫌いは二分されるけれど、 毎回まくしたてるように早口で展開されるそれが私は大好きだ。 「昨今のお茶は○○だからいかん」 など少々お口が滑ってしまうときもあるけど 最近、先生はyoutubeで授業を公開している。 画面の向こうでは必要な情報のみを教えてくれるのみで、 ご自慢のフリートークは省かれていた。 一度対面授業を経験した私としては、 ずいぶんまろやかになったと思い少々さみしかった。 第3回までは。 とうとう先生の化けの皮が

          授業修正

          今日は投稿できない

          ナンてこった

          今日は投稿できない

          オンライン授業こそ私の理想かも

          『おい!教室鍵かけて、先生来れないようにしておこうぜ!』 その周りの人やクラスのみんなが楽しくても、 私にとっては立派な授業妨害。 両親が大枚はらって出してくれている学費で、 こんな茶番を見せられていると思うと腹が立つ。 私はそんな高校生だった。 何故同じ空間にいるというだけで、同様の説教を受けないといけないのか、 無意味な集会に参加しないといけないのか。 思うに当時のストレスの3分の1はこの疑問が占めていたと思う。 そして、大学生になってもこの疑問はつきまとってい

          オンライン授業こそ私の理想かも