見出し画像

ニンニクの実と一物全体

何種類かのニンニクを植えていますが、
紫色のものは、
花が咲き、その後に小さな実をつけます。

花の実の味はニンニクそのもので、
使い勝手がいい大きさです。

ペットボトルのキャップとの比較です。
とても小さいですが、そのまま使えます。
これは5mmぐらい、
生でかじってもいけます。大きい場合、1−1、5cmくらいになります。おそらく植えたらニンニクになると思います。

小さな実ですが、ちょっとした薬味のように使用しています。

梅干しともなぜか良く合います。
(実は遠くに行く時、梅干しと一緒に持って行くことがあります。非常食のアクセントとして、また殺菌や疲れ防止など)

きっとサラダに少し入れても活用できると思います。


ここで一つ、自家栽培のメリットとしてあげるとしたら、

市販されない箇所を食べられることです。

一物全体(いちぶつぜんたい
;野菜なら全ての箇所を食べること)を実践できます。

たとえば、ニンニクであれば、
茎(固くなる前)や葉、根っこ。
そしてつぼみや実、

(通常、ニンニクの栽培では、
ニンニクを大きくするために、
つぼみが見えた段階で切り落とします。)

また、らっきょうは根や茎は通常は
廃棄されますが、
洗って全て食べることもできます。

栄養価など詳しくはわかりませんが、
全体をいただくことで
その植物の全てのエネルギーを
取り入れられる。

茎なら、上に伸びる力、
根っこなら、下に負けじと伸び切る力、
栄養分を吸う力、
他にも色々ありそうです。

特に体に異常がある場合、
何らかの持病がある場合、
一物全体の考え方は特に
大事にしたいところです。

もちろん現在、健康で
あったとしても、
病気予防の上では、
一物全体は良い考え方だと思います。

今回のニンニクの花の実、
栄養価上ではおそらくニンニクと同じだと思いますが、
太陽の光を浴びています。
色は紫です。

何か良さげなものがある気がします。

一例ですが、色々と想像して食事すると、
良いエネルギーを
取り入れられそうです。

自家野菜の場合、
洗う等の手間はあります。
でも手間はあってしかるべきだと思います。

野菜の下処理等は、食べ物を意識する上で、
とても良い機会になります

どんなところで育ったのか、
どう根を伸ばしていったのか、
収穫までにどんな生き物を犠牲にしたのか、

食べ物の大切さやありがたさも
少しは意識するかもしれません。

また別で書きたいと思いますが、
体に良い食べ物でも、食べ方次第で
効き目も変わってきます。

野菜に意識を向ける。
単にビタミンやアリシン、など成分に詳しくなるよりも、
植物のことをいろいろ考える。
そうすると、興味と関心への発展、
しいては健康につながると思っています。


たとえ実が小さくとも、
一物全体で野菜を考え、
食べていく。
そうすると、
野菜をフルに活用できると思います。


小さいニンニクが多いですが、
色々活用できて便利です。ニンニク酢、ニンニク醤油、ニンニク酒など。お

l

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?