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東京ディズニーランドと同じ日にできました

森永パックンチョは、東京ディズニーランドの設立と共に誕生しました。ディズニーキャラクターがプリントされたビスケットは今だ健在で、あらゆる世代を楽しませてくれます。

<森永パックンチョとは>

森永パックンチョは、森永製菓から1983年より販売されているディズニーキャラクターがプリントされたチョコレートクリーム in ビスケットとして長く愛されています。

現在まで販売されたパックンチョの絵柄は、なんと300種類!!
森永製菓の公式ページでは、300種の絵柄が紹介されているので見ているだけで楽しいです。

森永製菓の公式ページ

<森永パックンチョとディズニー>

では、なぜパックンチョとディズニー?

理由は、パックンチョが発売されたのが、
東京ディズニーランドの開園日と同じ1983年4月15日
だったからです。

1983年以来、森永パックンチョはずっとディズニーキャラクターを適用し、まさにディズニーと共に愛され続けている日本を代表するスナックビスケット菓子です。

<森永製菓の布石>

昨今、昔からあるロングセラー製品だからと言って、その製品が存在し続けるというのは難しい時代となりました。

その例が、明治製菓のカールです。
スナック菓子と言えばカール!

そのビッグブランドであるカールが縮小傾向で、現在では東日本での販売を停止、西日本でしか購入することができません。

縮小の原因が、スマホ時代の到来です。

スマホを見ながらカールを食べるとスマホが汚れるということで、カールが人々から敬遠され、売り上げが減少したということなのです。

(わたしはそれだけが理由とは思えませんが・・・)

この明治製菓の事例を受け、布石を打っているのが森永製菓です。

森永製菓公式ページにおいて、パックンチョの説明に以下文章を入れています。

チョコの香りや味わいをビスケットの香ばしさと一緒に楽しめるパックンチョならではのおいしさです! しかも手が汚れないのでおでかけにも便利。

森永製菓公式ページ引用

確かにパックンチョは、手が汚れません。

しかし、森永製菓すごい(苦笑)
その理由が何にせよライバル会社の状況を見て、ブランドページにすぐ適用させる企業努力が素晴らしい。

企業としても、ロングセラーを続けるグランド製品は、決して衰退させたくないですからね。

まだまだこの先も愛され続けることでしょう
森永パックンチョのご紹介でした。

他にも森永製菓の懐かしい製品の記事あります。



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