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自分の世界が、じわっと広がった感じがした〜知らなかったアニメと出会った日〜

プライムビデオで配信されていた「3月のライオン」というアニメを見始めた。

きっかけは、将棋好きな息子。

休日、暇な時間を持て余していた息子。
「将棋が舞台になっているアニメみたいだから、一度見てみよっかな」と、どんな内容か全然知らないのに興味本位で見始めた。


息子からすると、将棋のシーンが、彼が妄想していたのより少ないのが残念みたいだが、つられて見始めた私が、今ハマっている。
(将棋にあまり詳しくない私からしたら、結構、将棋のことにふれられていると思うのだが…)

【あらすじ】
主人公は桐山 零(きりやま れい)という高校生。
彼は、幼い頃事故で家族を失い、孤独な少年時代を過ごしていた。
自立するためにプロ棋士を目指し、中学生でプロとなった零。

そんな主人公が、多くの人との触れ合いによって自分の居場所を見つけ、棋士として人として成長する姿が描かれているアニメ。


登場人物の心理描写が、とてもとても丁寧に描かれているところに、魅力を感じている。


まだアニメは見ている途中なのだが、今日、出会って心に響いた名言をひとつ。

「潔い(いさぎよい)」のと「投げやり」なのは似ているけれど違うんだ!!

確かに、
潔い(いさぎよい)だと、自分で決断して自分で責任を負う決意が感じられるし、
投げやりだと、「もうどうにでもなれ」と諦めている感じを受ける。

長い期間、他人任せで投げやりに人生を生きてきた私にはぐさっと刺さる言葉だった。

*****

「3月のライオン」
今までも題名だけは、なんとなく知っていたが、そこから踏み込むこともなく、止まってしまっていた。

しかし、息子の将棋好きがきっかけで見始めた。その結果、自分の世界がじわっと広がった感じがして、なんだかとても嬉しかった。



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