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両親どちらも必要だと感じたこと

一歳半の息子を見ていると、パパとママ、どちらも同じように大好きで必要な存在なんだな、と強く感じます。

私は片親で育ち、唯一の親である母親からの愛情を感じられずに育ったので、無邪気に愛情を表現する能力は全くないのですが、最近の息子を見ていると、ママに甘えた後はパパを呼び、パパと遊んだ後は、ママー!と甘えにきて、どちらも大好き!ということを全身で表現してくれます。

常に緊張して育った私とは対照的に、自分が両親を愛してることを無邪気に表現する息子を見ていると、尊敬に似た気持ちと、ずっとこのまま素直でいてほしいと願う気持ち、なにより息子の笑顔を守りたい気持ちで、なんだか泣きそうになってしまいます。

そしてこの息子の笑顔は、両親が仲が良いといことが重要で、パパもママが大好き、ママもパパが大好き、その2人が息子のことが大好きではじめて成り立つような気がするのです。

わりと神経質な私は、息子の習い事や運動や健康、いろいろなことを考えすぎてしまうのですが、なにより大切なことは両親が仲がいいことなのですよね。

息子はいつも私たち両親に全身で愛情を表現してくれます。

私たちも息子を見習って、全身で愛情を表現しないといけないですよね。

視野が狭くなってしまいそうになるとき、そんな息子の姿はいつも、私に本当に大切なことを教えてくれて、なんだか子育てって、子どもを育てているようで、実は自分自身が子どもに育てられているようだなぁといつも感じます。


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