突然「結婚」が近づいてきた

いつまでも高校生大学生くらいの気持ちでいるわたしにとって、「結婚」という言葉はパワーワードすぎる。

しっかりアラサーに突入した今、第一次結婚ラッシュが到来していて、「まあそうだよねえ」て気持ちと「まじかあ」て気持ちが半々くらい。しかも、インスタでみんなの報告を見ているだけなので実感もあまり湧かず、わあすごーいって感じ。妊娠出産なんてもっと、やばい！！尊敬！！と思う。

仲の良い友人の中には、既婚者もいるし結婚するんだろなて子もいるんだけど、話を聞いても 自分の結婚についてはなぜか想像がつかなかった。結びつかない。恋人とはずっと一緒にいるんだろうなという確信みたいなものはあるのに…

自分の気持ちが幼すぎるのと、結婚について無知すぎるからだろうか。
や、そもそも興味あんまりないのかもしれない。

突如結婚について少し考え始めたのには訳があって。


同棲が突然現実的になったのがきっかけ。



「来年には一緒に住もうか」なんて話していた私たち。今は半同棲中という感じで［毎週末どちらかの家にお泊まり プラス ときたま平日のどこかでお泊まり］が1年くらい続いている状況。

ひょんなことから、同棲を早めようかってなった。

前回の記事でちょっと話したけど、うち、雨漏りしたんです。

築年数もまあ経っているし、異常な雨だったから仕方ないのかもしれないけど。
「なんかこれもう引っ越せってことじゃない？」と軽い気持ちで彼に言ってみたら、「そうかもねえ」となり。

それで、不動産屋に行き始め内見もして、だんだん2人の考えを固めている…というところ。

物件探しを始めて少ししてから 彼がご両親に同棲の件を伝えたのだけど、お母さまがほんの少し否定的だった…
（確認してから動き出せって話ですよね。彼は「うちは大丈夫だよ」って言ったから良いんだと思ってたら、そんなことはなかったようでした。おい〜！）


結婚・婚約・同棲やその順序についての話があったので、改めて2人で 自分たちの今後について確認することに。


「同棲の先には、結婚があると思ってます」と話され、倒れるかと思った…！

先程お話しした通り、想像していなかったので、、

私は、好きな人とはずっと一緒にいたいと思うけれど、結婚願望があまりなかった。

家族になったら色々と認められることできること等が増えて良い部分ももちろんある。
けど、たくさんの手続きをして、相手のご家族と自分の家族のことももっと考慮しなくちゃいけなくて、責任がしっかりと生まれて…
子供が欲しいわけでもないのに、そこまでして結婚をしたいのかできるのかと問われると、うーーんってなっちゃう。

もちろんまだまだ無知な部分が多いから、知っていくごとに考えもまた少し変わるかもしれないなと思いつつ…。

けど、今はひとまず「一旦、この先も一緒に生きていく約束ができる」「家族になれる」ということをちゃんと嬉しいなと思った。
たくさん話し合って生まれた気持ちがそれで、やっぱり彼のことが好きなのは変わらない、というかもっと好きになってるのを再確認したから。そんな人と家族になれることはとても素晴らしいと思った。

【最終的に確認し合って決めたこと】
・今年同棲を始める
・同棲の先には結婚がある
・2年後あたりに結婚しようか

まだちゃんと婚約もしてないけど！というか婚約もぼんやりしててよくわからないねって話したけど。

そして、私の実家に2人で帰ったとき「同棲します。結婚を考えています」と伝えて、「わかりました」を無事にもらった。

実は、あの［彼のお母さんが同棲に否定的だった］日から1〜2日。すごいスピードで濃密な話し合いしたな、めちゃ頑張ったな…


これを経て、色々ありましたが（端折りすぎ）彼のご両親からも無事同棲ＯＫのお返事をいただき、お家探しをしているところです。

家探して引っ越しするだけでも大変だというのに、同棲となったらもっとすごかった。（いや当たり前なんだけど、私の周りは割とすんなりだったから。そして逆に、もっと苦労してるカップルもいるわけだよね、、と思うとヒョーってなります）

こうして突然「結婚」が目の前に突然現れてびっくりおどおどしていますが… 自然とこうなれたことは嬉しいし、感謝だなあと思う。

そしてここまで、彼と話し合いをたくさんした。ぶつかりかけたこともあったけど、喧嘩じゃなくて議論って感じになるのでありがたい。
私も彼も、感情的にならず会話したい人。私は、すぐ泣いてしまうんだけど、本当はその涙はないことにして喋りたい。彼は、私がすぐ泣くことに最初は困惑していたけど、今は理解してくれて 過剰に心配することなく会話してくれる。

ひとまずよかった、のかな？