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アラサーがイギリス留学を決めた理由

こんにちは、Kikiです!
今回はよく聞かれるトピックNo.1!
私がなぜ30歳を超えた今、留学を決めたのかをお話ししたいと思います。

私は大学生時代からずっと海外に憧れていました。
ただ、その憧れはとてもぼんやりとしていて

♦︎部活動が忙しかった
♦︎私大の学費+一人暮らしの生活費を両親に払ってもらっていてこれ以上負担をかけたくなかった
♦︎大学3年の夏から就職活動の準備を真剣に行っていた

ということもあり
「いいな~行きたいな~」とぼんやり思っているうちに卒業を迎えてしまいました。

新卒では客室乗務員として日系の航空会社に入社しましたがその理由も「仕事で海外に行けたらいいな、世界中の美術館もめぐりたいな」くらいのもので、真剣に海外に住むこと、ましてや大学院への留学は考えていませんでした。(今思うとそれくらいの熱意でよく1年も就活の準備に取り組めたな笑)

その後体調を崩してしまい、そのまま仕事を辞めることにしました。結局国際線には乗れず、海外への憧れはぼんやりと残ったままになってしまいました。

しかし体調を崩しても働いて、生活はしなければならないので、
今後の仕事のことに向き合った結果「美術館で働きたいな」と考え始めました。
ただ私はその時点で美術館で働く為に求められることの多い学芸員の資格を所持しておらず、働きながら通信制の美術大学で学芸員資格を取得することにしました。

この時運よく学芸員資格を持っていなくても採用して下さった美術館があり、そこで働きながら仕事後にレポートを書いたり、時々週末に学校に行ったりしていました。(この時のことは睡眠不足過ぎて正直あまり記憶にありません笑)

大学院への入学を考え始めたのはこのころで、通信で学ぶうちに「もっと博物館や美術館について知りたい」と思ったことがきっかけでした。
また、美術関係の仕事をするにはさらに経験や知識を得る必要があると感じたので自分のキャリアの為にも大学院への進学を決意しました。


卒業を控えいよいよどこの大学院にしようと考え始めたときに

博物館学はイギリスが本場であることや1年で修士課程を終えられることを知り「もしかしてイギリスもありかも…」と思っていた矢先コロナの世の中になりました。

働いていた美術館もしばらく閉館になったのと
30代を迎え結婚や出産を考える中で「もうこれが海外への憧れを叶える最後のチャンスかもしれない…」と思い立ち、私はこの自粛期間にイギリスの大学院について本格的にエージェントに話を聞くことにしました。(エージェントの選定については別途書きます)

そしてエージェントを決め、無事に通信を卒業し、学芸員資格を得て、4つの大学院に出願し、死ぬほどIELTSを受けて、結局事前の英語準備コースのPre-Sessional Courseも受講して!やっと今イギリスで学生生活を送っています。
(IELTSやPre-Sessional Course についても別途書きます)

また幸いなことにコロナ禍でも減給やボーナスのカットが無くお金を貯められたことも今留学している理由のひとつです。


総括すると
◆自分の学びたいことが学べる
◆1年で卒業が出来る→アラサーに優しい
◆コロナ禍で全然お金を使わず、カットもされなかったので学費を準備できた
◆ラストチャンスかもしれないという焦り
◆海外への憧れの気持ちを昇華できる
◆就活にも良い影響を与える

以上のことが重なり、アラサーでイギリスに留学することにしました。


正直、会社の人や、知り合いに30代で留学することについて色々言われたこともありますが(結婚どうするの?とか)私は今、このタイミングでイギリスに来られてよかったと思います。
社会人としての経験である程度の問題は自分で解決できますし精神的にも若い時より余裕があると感じるからです。

色々と言う人の中には私のことを本気で心配している人、興味本位の人様々いました。
ただその言葉によってもし迷っている人がいるなら、外野の言葉は無視して大丈夫だよと言いたいです。
彼らは私の人生の責任は取ってくれませんし、年齢で自分に呪いをかけるのはとてももったいないと個人的には思っているからです。

超が付く凡人の私でもイギリスで大学院に通えているので、きっと努力すれば誰にでも、何歳でも実現できると信じています!


最後は熱く語ってしまいましたが、これが私の留学を決めた理由です。
このnoteが誰かの後押しになりますように!

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