見出し画像

精神疾患の治療を開始

こんにちわ。
抑うつ状態と診断されて、24年3月より休職しました。
休職前のことや休職に至った経緯など、自分の中で整理しながら書いているところです。

前回は初期症状から受診するまでの記事を書いておりますので、よろしければ読んでいただけると嬉しいです(^^)



初めての抗うつ薬

当初処方された薬は以下となります。

  • クロチアゼパム(リーゼ)錠5mg → 緊張や不安を和らげるため。

  • ドンペリドン錠10mg → 薬の副作用の吐き気を和らげるため。

  • トリンテリックス錠10mg →憂鬱な気分、うつ病の症状を和らげるため。まずは少量から。

病院から帰って夕食を済まし、言われた通り薬を服用しました。
飲んですぐでした。頭がふらふらして、ぼーっとし吐き気も少しありました。すごくだるい。もう寝よう。と思いその日はすぐ寝ました。

翌朝、寝坊しました。
急いで朝食を済まして、クロチアゼパム、ドンペリドンを1錠ずつ飲み出社。車通勤で片道30分あるのですが、この時に気づきました。
眠い・・・!頭もぼーっとしてきた。この症状の原因はクリチアゼパムか!と。。。

なんとか就業時間に間に合い、上司に昨日の病院のこと、薬のこと、休職できるかを話しました。


会社に休職することを拒否された

休職の話をした瞬間、険しい顔をして「休職なんてダメだ!」と拒否されてしまいました。
予想外の回答に驚くわたし。。。

続くように、「休職したら復職なんてできない。」「どうせ辞めるんだろ。」と怒涛のラッシュ。
最後に「あなたのためを思って言ってるんだからね。」と言われ休職することを断られてしまいました。

わたしは、ただ唖然として悲しい感情よりもなぜか気分が高揚してしまい、『な、なんだってー!!?』と頭の中でパニックが起こりました。

今振り返ると躁転した気がします。
わたしが休職したら、みんなに迷惑かける・・・。しかも今は繁忙期、
うかうか休んでられるか!とどこからかエネルギーが溢れてきました。


働きながら治療をすることに

後日、会社に休職を拒否されたこと、わたしも働きたい。ことを伝え主治医に休職しない旨伝えました。

先生は「そうですか・・・。」と短く答え、働きたい意思を尊重してくれ、まずは薬で気持ちが安定するよう治療していくことになりました。

この時は、まだ病名を診断してもらえませんでした。

2週間おきの受診となり、先生からは「すぐ悪くなるようだったらすぐ受診に来てください。いつでも診断書は書きますからね。」と言ってくれました。
躁転したこともあり、またバリバリ働き始めました。

こうして、働きながら精神疾患を治療することを決意しました。
私が感じたメリット・デメリットを紹介します。


◇働きながら治療するメリット

1.安定した給料がでること。
正社員だったので毎月安定した収入があり、出社できない日は有給が使えた。お金をもらえたので、心の余裕はあった。

2.独りにならない
周りを敵に回していたけど、少数の人は病気を理解してくれたので辛い時は相談に乗ってくれた。

3.一人暮らしができる
安定した給料が出ていたので、一人暮らしができていた。家族にも気を遣う必要がなく、自分のペースで生活ができた。

4.趣味にお金が使えた。
収入があったので、コスメや洋服、趣味にお金が使えた。元気な日は友達とカフェに行けたり、外出を楽しめていた。


◇働きながら治療するデメリット

1.ストレスは減らない
会社での人間関係におけるストレスは減ることはなく、毎日イライラはずっと感じていた。

2.病院を受診できる時間が限られる
仕事と通院を両立するのが大変だった。定時で上がってすぐダッシュして病院へ。また時間も夕方以降でしか日程を取ることができなかった。

3.通勤方法が変わった
薬の副作用で、運転中どうしても眠くなったりと薬に慣れるまでふらふらするので、車通勤から電車通勤へ変更した。毎朝の満員電車が苦痛だった。

4.薬の副作用がきつい
有給は使えるものの、使用日数が限られており簡単に休むことはできず、無理して出社することも多々あった。飲み始めたばかりで副作用に慣れておらず、正直しんどかった。


次回、なぜ休職することになったか執筆中です。
また読んでいただけると嬉しいです(^^)






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?