つぐみ

「晴れやかな反論」うつろいゆく私の季節を愛して、さみしさや後悔を引き受けていく。背負っ…

つぐみ

「晴れやかな反論」うつろいゆく私の季節を愛して、さみしさや後悔を引き受けていく。背負っているいろんなものへ、晴れやかに反論していく。不特定単数のあなたに届いたのなら、それはとても嬉しいことです。

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  • ZOC

    ZOCについて触れている記事を、なんとなく。ZOCに、family nameに救われてきた人生

  • 詩・散文

    書き散らしたもの。詩のようなもの。基本的に何も考えずに勢いに任せて書いているものたち〜

  • 考えたこと

    自分で忘れないように思考を書きとめたもの。お気に入りなんですぜひ読んでネ

  • ネイル

    私にとってのネイルについて〜💅手がコンプレックスだけど、最近は自爪も気になる🙄

最近の記事

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言葉にできないことを許したい

話せないことが増えた。話そうと思えば話せることは、少し増えた。話したいことは、少し減った。 そんな私の最近について、少しだけ話そうと思う。 話せないことを話せないままで、それでもできるだけ正直に語りたい。 私はたぶん、あなたが思っているよりもずっと元気で、面白いことには全力で笑い、理不尽には全力で文句を垂れ流し、家ではアイスを兄弟と分け合ったり取り合ったりしながら、わりに楽しくやっている。 ここでは話さないと決めているが、私の持つある特性が原因で、かなり困ったことが起きて

    • 前を向く

      不特定の誰かに言葉を投げたり渡したりすることが怖い。わたしの柔らかな感情を、傷つけてしまいたくない。分からない今を、分からないままでいいと言いたい。泣くことしかできない心細い夜に、それでも前を向く強さを持っていたい。

      • 文通したい。実際にしようとしたことがあって(送ったけど住所が間違っていたか何かで返送されてしまったような気がする、その人とは結局いろいろあり関係が切れてしまった)、したいなあと思いつつ、相手もいないしなあとぼんやり考えている。 手紙を書きたい。誰かから手紙を受け取りたい。

        • これから、いろんなことをまた書いていけたらいいな。

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        言葉にできないことを許したい

        • 文通したい。実際にしようとしたことがあって(送ったけど住所が間違っていたか何かで返送されてしまったような気がする、その人とは結局いろいろあり関係が切れてしまった)、したいなあと思いつつ、相手もいないしなあとぼんやり考えている。 手紙を書きたい。誰かから手紙を受け取りたい。

        • これから、いろんなことをまた書いていけたらいいな。

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        記事

          言葉のすすめ

          言葉を書くことについて話しますね。 なんか、これは私が思ったことのアーカイブとして少し書いておきたいくらいのものです。今と未来の私への言葉、戒めみたいな部分があるので、少し上から目線になってしまうかもしれません。謝る必要はないと思うけれど、書いておく。そういうスタンス。 その事柄について何かしら考えているのであれば、そのことについて語ること、言葉を書くことは可能であると思います。ただ、この表現はふさわしくないという感覚であったり、自分がどう思っているのかうまく掴めないとか、

          言葉のすすめ

          落胆も失望も引き受けるから

          今の私を覆っている薄暗い感情の理由が分からない。この薄暗い感情について見つめすぎてしまったら、見つけてはいけない何かを掴んでしまう気がする。でも、その「何か」から目を背けることが正しいことだとも思わない。どうしたって苦しいのだろうと思う。でも、逃げる覚悟はない。私は、私が選んだ苦しみを、うまく引き受けられずにいる。選んだつもりはなかったけれど、逃げないという選択肢を取り続けた結果が、今の苦しさなのだろう。 学校を辞めたい。高2から変わらず思っている。高校に入っても大学に入っ

          落胆も失望も引き受けるから

          私なりの最善で

          お休みしてよかった。 大学もバイトも行くのをやめてから、もうすぐ1ヶ月くらいになる。お休みをしてから、はじめて見えてきたものがあるように思う。 自分の人生に誠実でいたい。私は私に、できるだけ心地の良い場所にいてほしい。 私が私を生きること。 それが何より大切なことで、私が私でいられない場所も人も私からちゃんとお別れをすると決めた。ずいぶんと前からしていたような気もする。そしてそれを言葉にしていたような気もする。全く新しいものなんてなかなかないのだと頻繁に思うようになった

          私なりの最善で

          あなたもどうせ、わたしの前からいなくなってしまう

          他人をうまく愛せなくなったから、お休みして自分の声を聴く準備をしなければ、と思ってお休みを始めたら、もうどうしたらいいか分からなくなってしまった。 麻痺することで即席の強さを手に入れて突き進んでいけるのに、それができなかった。壊れる瞬間ひとつひとつを言葉にしてしまう癖がついてしまった。泣き方が分からないだけで傷ついてないわけではなかった。 私のまましあわせになるって決めた。お手軽なしあわせで満足できる私ではなかった。そういう生き方をいつのまにかなぞっていた。いつのまにか背

          あなたもどうせ、わたしの前からいなくなってしまう

          昔の日記と、思ったこと

          以下、昔の日記です。 少し書かせて、まあいつもなんだけど。 みんなのこと好きだよ、愛したいよ、しあわせになってほしいよ、でもそれ以上に羨ましいしめちゃくちゃ妬ましいよ、どうして私だけがこんな目に合わないといけないんだろう、みんな私くらい壊れたらいいのにっていつも思ってるよ、朝は布団から全然動けなくて生活に支障出まくって、夜は眠れなくてきつくていざ眠れても悪夢だらけでどこにも平穏な場所なんてないって思い知らされて寝るのすら怖くなったり、急にパニックみたいになって動けなくなって

          昔の日記と、思ったこと

          ひとりごと!

          大袈裟になるかもしれないけれど、人生について、みたいなこと。これからどうしていくか、みたいなこと。 私は私とちゃんと向き合いたい。できるだけ間違えずに自分の進むべき道を歩いていきたい。変な義務感とかに負けたくない。私は私のしあわせをなにより大切にしてあげたい。 高校を辞めなかったことを手放しで正解だとは思えなくて、あの場所で闘って得ることができたものが私の人生に役に立つ気がしなくて、ただ心を壊しただけのような気がして、でもあの場所に、大好きな周りの人たちと少しでも多く時間

          ひとりごと!

          いずれまた書きます。 言葉にすることが少し怖い

          いずれまた書きます。 言葉にすることが少し怖い

          言葉で会いたい

          言葉で会いたい。 私は踊れないし歌えないし、美しい絵も彫刻もつくれないけれど、私には言葉がある。 言葉であなたを知りたい。言葉であなたを愛したい。愛されたい。一瞬でも、手を繋げたら嬉しい。 言葉という限られたものでしか語れない私だからこそ、言葉にできる何かがある。そう信じています。言葉の力の限界を感じながら、それでも言葉の可能性を信じています。 そんな私の言葉をあなたに贈りたい。 私は私らしく生きる。あなたもあなたで生きててね。 また言葉で会いましょう。 今はまだ言葉

          言葉で会いたい

          言えなかった言葉を言えないまま

          少しだけ弱音を吐かせてください。これが私の感情全てではないよ。前を向くと決めている。でも、後ろ向きな気持ちがなくなるわけではないから。 最近、どうしても他人と話すことが上手くできなくて家に閉じこもっている。今の私にとって何がだめで、何がいいのかもう分からない。アルバイトも、行ってしまえば案外できる。誰かとご飯を食べに行けば、楽しい。でも、何かが違う気がする。私は今、全てから逃げたいのだ。 私は私を生きることに、もう疲れてしまった。嫌いになったわけではない。私は私の生きてき

          言えなかった言葉を言えないまま

          本が読めるようになって、とても嬉しい

          本が読めるようになって、とても嬉しい

          永遠が通り過ぎていく

          永遠が通り過ぎていく、という映画を見ました。 映画の感想なんてあまり言いたくはなくて、でも語りたくなってしまうこと、それは感想というよりもっと違うなにかなのではないかと思っている。 思っていたよりシンプルなのかもしれない。 は昔も今もずっと、優しさに救われて続けている。 私をたいせつに思ってくれる、誰かの愛を頼りに生きている。 愛じゃないひとに必要以上の親切を与える必要はない。誠実も愛も、愛じゃないのなら関係がない。 ある程度の距離を置くこと、他人と自分の間にきっぱりと線

          永遠が通り過ぎていく

          私という存在の全てが恋だった

          恋じゃなかったけれど、ただの友達で片付けるにはあまりにも恋だったから、私はいつまでも、あなたのことを忘れられないでいる。 街中であなたと似た人を見かけるたびに、胸のあたりがすうっと冷える。冷たい風が突然吹き込んできたみたいに、とても心細いつめたさで私は、怖い、と思う。 私は怖いのだ、あなたを、あなたの記憶を、あなたへの愛を私が忘れていくことが、どんどん過去になっていくことが、もうほとんどが過去になってしまっていることが。 あなたと関係を続けることで何かを引き留められる気がし

          私という存在の全てが恋だった