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消えたくなるのは雨だからでしょうか。

お疲れ様です。雨が降っています。

最初は、死にたい、と思いました。

どうしてそう思うのかは分からないけれど、そう思ってしまうのだから、仕方ないですよね。

でも、そのあとで、死にたいと思っては駄目だ、消えたいにしよう、と思いました。

こんなに簡単に変更できるものではないとは思うけれど。


死にたいと言うなと、周りに言われたことに影響を受け、縛られているのだと思います。


消えたい、って便利な言葉。

消えて、初めから何もかもなかったことにしてしまえればいいのに、なんて思ったり。

そうすれば、家族や親しい人ともそもそも出会っていないわけだから、誰も悲しまずにすむ。

今まで生きてきたのに、なーんにも残らないのは儚いな。


どうしてこんなことを思っては泣いているんだろうね。

雨が降っているから、私も泣いているのかな。低気圧のせいかな。

雨の真似なんかしなくてもいいのに。真似ばかりしていると、身体が、というよりも、自分がもたなくなってしまう。

まさに、自分が消えてなくなるみたい。


でも別に、私は晴れでも曇りでも、いつでも泣いているような気がする。

泣いてばかりの人生は疲れたから、これからは涙と無縁の人生を送りたいと思うのだけれどそうもいかないみたい。


泣いているときはね、何かがうまくいっていないとき。

全部がうまくいっている時なんてそうそうないのに。

私は物事に期待すぎるのかな、ううん、そんなことはないと自分では思いたい。

それでもうまくいっていないのは嫌だ。どうしようもない気持ちになる。

どうして自分は体調が優れないのだろう。肌が荒れてみっともなく鏡に映るのはどうして。勉強をすれば、どうして私は飲み込みが遅いんだろう、どうして私はこんなにも頭が悪いのだろう。

どうして、がたくさん。

もちろん、それらは努力次第でなんとかなるものもある。

そうすると、どうして私は努力のできない人間なんだろう、って。


消えたくなるよね。


雨も好きだけれど、晴れの方がまだいいや。


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