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補聴器について思うこと

お疲れ様です。難聴の20歳です。
今回は私が補聴器について思うことを話します。


着けたくない

補聴器をつけるって、分かりやすく言うとイヤホンをつけている感覚かな。皆さんって、イヤホンをずっとつけていられますか?
長時間つけていると、つらくなったりしませんか。

補聴器も同じです。私は幼少期から着用していますが、できるなら長時間はつけていたくありません。それでも、補聴器がないと生活ができないからつけています。

右耳に補聴器を着けているのですが、ずっと穴が塞がれていて空気の通り道がないようなそんな感覚になって苦しい。

だから、外に出てもすぐに外したくなります。補聴器を着け続けてもう17年ほどは経つと思いますが、やっぱり辛いです。

お風呂と、寝る時は、補聴器は外します。あとは、家で過ごすときは外したりしています。家族と話したくないときにも、外したりすれば会話しなくて済むので楽です。


人目が気になる

補聴器って、どれくらいの人が気づくのかな。例えば、電車に乗っていて、全員が私に補聴器がついていることに気付いてはいないと思います。耳や、顔辺りに視線を向けないと気がつかないんじゃないかな。

特に、後ろや、横から見ないと補聴器って気づかれない気がします。ちなみに、私は耳掛けの補聴器を右耳に着用しているのですが、今は冬で寒いということもあり、髪を降ろして補聴器がちょうど隠れるようにしています。

それでも、髪をあげたりして補聴器が露わになるときもあるわけで、自意識過剰かもしれませんが、その時は他人からの視線を感じるような気がします。それに対してどう思うかと言ったら、基本は気にしないようにはしているかな、と思います。

今は右耳だけですが、一時期左耳にも着用していた時もありました。左耳は全く聴こえないので、左から拾った音を右の補聴器に飛ばしてくれるものです。ですが、あんまり効果が分からなくて結局やめました。

補聴器をつけている人を見ると皆さんは、何か思ったりするんですか?

私は、自分の他にも補聴器を着けている人を見ると、あぁ同じだなと思ってじっとその人をつい眺めてしまうことが多いです。

私自身、障がい者手帳を所持していて、その手帳を活用するときは、不正をしているわけではないということを証明するためにも、そのときは補聴器を見えるようにすることが多いです。

障がい者手帳を活用できる場所とかは、また記事にしようかな。これに関しては助かっているし、嬉しい特権ですね。


費用が高い

とにかく、補聴器って高いんですよ。性能が優れていないものであれば、そこまで値段はしないんですが、最新の機能が掲載されたものだとすごい高くなります。全然値段について説明する気がなくて申し訳ないです。

ちなみに、私はまあまあ性能が良い補聴器を着用しています。大体4~5年に1回買い替えているかな。

今の補聴器にしてから、Bluetoothでスマホと繋げれるようになってあれは感激しました。スマホからイヤホンみたいに音楽が聴けるなんて…ってめっちゃ嬉しかったです。

補聴器の費用は親が負担してくれているので、本当にありがたく思います。社会人になったら、また自分で負担していくしかないんだな。

もう少し、国から援助があると嬉しいのにって思ってしまいますね。補聴器に関しても補助の仕組みがあるらしいんですが、それだと性能の悪い補聴器しか買えないから使用していないって親が言っていた気がします。


質問があればどうぞ

私が補聴器について思うことはこれくらいですかね。逆に皆さんがどう思っているのか、知りたいので、ぜひ質問があればコメントして下さい。私が答えれる範囲で答えます。待っています。

私の難聴についてはこの記事で話しています。


ここまで読んで下さりありがとうございました。
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