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【遺書日報_セカンドシーズン】2021年4月12日
こんばんは。今日も書きます。
今日も頑張りませんでした。えらい。
頑張ることは大事だけど、中毒性高いよねということを先日書きました。
過去にNHKの「発達障害って何だろう」という番組で、発達障害のある人は「できるけど疲れる」ことがたくさんあると語られていました。
【ただいま放送中】
— NHK編成センター (@nhk_hensei) December 28, 2018
「できる」と「できない」の間に「できるけど疲れる」がある。
児童精神科医の吉川徹さんは、#発達障害 のある人の苦労を、こう表現しました。#発達障害って何だろう
もっと詳しく知りたい方は↓https://t.co/OiRfRs8qJD pic.twitter.com/VqztXrf4D8
私はこれを、「頑張ればできてしまう」と捉えています。
私は頑張った後のことを考えずに年を重ねてしまいました。そして、加齢とともに痛い目を見るように。
頑張った後にすぐ回復するとは限りませんし、回復しなかった時にまず後回しにしてしまったのが自分自身の生活であったことも、本当に良くなかったなと反省しています。
今の私の人生を考えると、生活の優先度は揺るぎないトップオブトップです。ちょっとでも、生活がよれよれになるような「頑張り」はとにかく回避しなくてはいけません。
私が敬愛してやまない漫画『ハイキュー!!』単行本42巻の第369話でコーチが主人公に以下の言葉をかけます。
限界を超えるんじゃなく 限界値を上げてこう
はい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
首がもげる寸前まで頷いてしまいました。
常に必死で頑張って頭も心も身体もぐちゃぐちゃのままひた走るのは、継続性がありません。
私が私の人生において「継続的に頑張る」ためには、裏返しのような話ですが、「頑張らない」ことがやっぱり大事なんじゃないかなぁと思ってしまう次第です。
「頑張らずにできること」を少しずつ増やす。そういう方向性の「頑張り」を生活に取り入れていきたいです。
そこで今まさにチャレンジ中なのが、「頑張ったらできる」は「頑張らなければできない」として認識することです。
私にとって「頑張らなければできない」≒「できない」と考えるクセをつけています。
例をあげると、水回りの掃除や洗濯は基本的に毎日できます。というか、やらないと気持ち悪いと感じます。これは「頑張らなくてもできること」です。
ここに他の家事炊事も追加していき、究極的には生活にまつわる細やかな日々の手間はすべて「頑張らなくてもできること」にしていきたいと思っています。
そうして生活を営むというごくごく「普通」のことを「頑張らなくてもできる」ようになって初めて社会生活の土台ができあがるのだと、今の私は考えています。
土台があってこその労働や趣味だと、今は割り切って「頑張らないために頑張る」を実践したいです。
あくまでも怠惰を実践するのではなく、「限界値をあげるための頑張らない」を念頭に置いて、今日も明日も頑張らないでサスティナブルな生活を目指していきたいと思います。
「頑張らないとできない」≒「できない」!!!(2回目)
ただ、これだけを胸に今はひたすらに「生活」をやっていきたいと思います。自分に対する過小評価も過大評価も必要ありません。
これにて本日の日報は終わりです。
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