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同じ「まちづくり」でもブルジョワジーのプレイスタイルとプロレタリアートのプレイスタイルがあるという話

私は拙著「純粋でポップな限界のまちづくり」(2017年)の中で、まちづくりで飯を食うためのメカニズムをモデル化し、「まち飯モデル」と名付けて提唱した。

まちづくりが「まちの人なら誰でも使える公共財づくり」を意味する言葉である以上、必然的にフリーライダーが出現する。商品をタダで持っていかれるわけだから、一般的な私的財を商うのと違って、儲からない。それゆえ、まちづくりで飯を食うのは難しい。

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