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「人と認知できる範囲の間」に収まる存在のことは「人間」と呼べそう

 「人ならざる怪物」を指す言葉で「人外」ってのがあるじゃないすか。人の予想を超える存在だから「人外」。てことは「人と認知できる範囲の間」に収まる存在のことを「人間」と呼べそうだなあと。

 ちなみに辞書的には、「人間」はもともと仏教用語で、「世の中」とか「人の世」を意味したそうです。「人と人の間」ってことですね。「人間」に「人」そのもの意味が加わったのは江戸時代以降だそうです。江戸時代以降は「人間じゃないと人ではない」ってなったってことかもしれないですね。

 さて、上の話に戻すと、ある人にとって「人と認知できる範囲の行動をするだろうと期待できる」人が「人間」であるとすると、逆にその範囲を超える行動をするかもしれない「何しよるか予想がつかない」相手は「人間」ではなく「怪物」と認知されるわけですね。

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