見出し画像

【2024.4.18】桜の嘆き

昨夜は高知・愛媛の方で地震がありました。
その後、長野もあったとか。
被害に遭われた方にお見舞い申し上げます。

テレビを見ない(部屋にない)私ですが、地震のニュースはたまたま2階に上がった時に家族がざわついていたので知りました。
因みに私はハリーポッターみたいに階段の下で、・・とまではいかないけど、一階の和室で暮らしています。
カーペットを敷いてベッドやテーブル・椅子で洋風に暮らしています。
洋風に、って死語ですね。

実家に戻った当初は畳暮らしに挑戦していたのですが、やはり布団の上げ下ろしは面倒だし、お恥ずかしながら畳が古いので(この部屋、倉庫状態でしたので)畳のカスが靴下についたりするんで、カーペットを敷きました。
実は和室ってメンテナンスが大変ですよね。
昔は毎年畳も替え、障子も襖も張り替えたものでした。
そりゃあ畳屋さんが減って行くわけだ・・
畳屋さんだけじゃあないですけれどね。
地元の街からは本屋さんも失くなったし。

そういえば、減らないお店もあります。逆に、増えたお店は、接骨院とパン屋さん、飲食店。
あと昔ながらに安泰なのが、散髪屋さんとか美容院とか薬局。
地元の町もどんどん変わっていきます。

うちの家の前は公園なのですが、家の前に桜の木があって、お花見にわざわざ出かけなくていいくらいでした。
それが今年、行政によって切り倒されてしまいました。
冬のある夜、帰宅中に、真っ暗な公園から何だか気配を感じたのです。
悲しい呻き声のような、ゾッとするような声。
コンタクトを入れていない裸眼の目を凝らすと、ん?何かおかしい。
心眼を発動して、よーく見ると、桜の木がない!
うちの前の1本だけではなく、何本も。
公園は三角形で、三角形の底辺に沿って並んでいた桜の木が全て切られたということ。
他の2辺の桜は安泰である。
どうしてこの面だけ?
病気になったから、という理由らしいが・・・

で、私は思った。
この道沿いの家全部、この道、桜の辺りまで含めて、氣(木)が枯れているんだ。
うちも、両隣も、商売を退めて引退している。または子供の世代になったり、出ていったり。
街全体の縮図で、ピンポイントでは新しい住人が新しい商売をしたりしているけれど、全体としては枯れている。
氣が枯れている。
桜も枯れてしまうわけだ。

桜は散るから美しいけれど、毎年咲くから散るのを楽しめる。
でも木ごとなくなったら、もう見ることもない。
桜がないことを発見した夜は、何ちゅーことしてくれるの、と、思ったのだった。

では、地震の余震にも気をつけて。
今日も運気予報をどうぞ↓
本日も、運気の波に乗っていきましょ〜♪

⭐️⭐️⭐️

この記事を気にいってくださったら、スキ(ハートマークを押すだけ!ログインなしで押せます!)やフォローをしていただけたらうれしいです♪

⭐️⭐️⭐️

この記事が参加している募集

今こんな気分

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?