見出し画像

寝台急行85列車で行くナコンシータマラート経由アイランドホッピングの旅(その3)

この日もアイランドホッピングしません(^^)
タイ国鉄一の秘境線キリラッタニコム線に乗車します。

9時になったのでホテルのクルマでスラーターニー行ロットゥーターミナルへ。(ナコンシータマラート行とは別の場所ですので、ホテル出るときに行先言ってください)
9時15分発に間に合いました。お客が集まるのを少し待って発車。
道中つつがなく、717系統ロットゥーは11時頃にタラートカセート2(直訳すると青果市場2になるのだが、スラーターニーの場合第二バスターミナルと言う意味になります)に到着。
スラーターニーからカノムに向かいたい人のために教えると、717系統カノム行は3番ホームから出ます。

スラーターニーの宿にチェックイン

タラートカセート2の取り付け道路を入口まで戻り、幹線道路を横断して、タラートカセート1を突っ切って、更に少し歩くと本日の宿ラジャターニーホテルに到着します。まずはチェックイン。
そして、ラジャターニーホテルから見て、交差点の斜向かいにあるデパートの中のやよい軒で昼飯食べます。

タラートカセート1からスラーターニー駅行バスに乗り、まずは(本当の)バスターミナルへ。

バスターミナルの立地は悪くない(ほぼ街の入口でセンタンから近い)のに、かつ30線もプラットホームを有しているのに、廃墟化していると言う勿体なさ。ここに来ると、負のスパイラルと言うものを感じることができます。
予想以上の廃墟にびっくりしながら、スラーターニー駅へ向かいます。

(タラートカセートから)バス乗車距離延べ15km、乗車時間40分。スラーターニー中心部からスラーターニー駅は本当に遠い。なぜ遠いかと言うとスラーターニー駅はムアンスラーターニー郡でなく、隣の郡(アンプー)プンピン郡にあるからです。
ちなみにバスの行先表示も英語は「Train Station」ですが、タイ語は「พุนพิน Phunphin」です。

と言うか、まだ14時か。列車の発車まで随分あるなと。置屋ないかな?と探してみると。

駅の北側の比較的繁華街?にありました。英語で「KARAOKE & MASSAGE」とあればガチンコです。もちろん入ってみます。
起きがけっぽいパンダ柄のパジャマ姿のおばさんが現れて、
「マッサージするの?」
もちろんやりますよ(^^)
夜這いプレイみたいで萌えました。
とやっているうちに列車の時間が近づいてきたので、駅に戻ります。

タイ国鉄一の秘境駅キリラッタニコムへ向かいます

キリラッタニコムの駅前には何もないので、スラーターニー駅前のタクシースタンドで戻りのタクシーの予約をします。キリラッタニコムからスラーターニー市内まで1000バーツを提示すると喜んで請け負ってくれます。
そしてキリラッタニコム行のきっぷを買います。

ちなみにキリラッタニコム行が発車する直前は、スラータニー駅がもっとも耀く時間です。1番線にバンコク行快速列車(寝台車、食堂車連結)、2番線にキリラッタニコム行、3番線に折り返しバンコク行になるスラータニー止まりの特急列車(オールグリーン車のスプリンター)が停まっていて、なかなか楽しめます。
と言うことで、ダイヤが乱れ(30分以上の遅延が)ない限り、バンコクからスラータニー行の特急でやってきて、タクシーの予約ときっぷ購入してからキリラッタニコム行きに乗ることは可能です。

当日は特急列車が少々の遅れ(15分くらい)で到着したので、そのまま快速もキリラッタニコム行も15分遅れで進行。
列車自体は、機関車に客車3両で純粋な通学列車です。徐々に乗客が減って行くのですが、スラーターニー発車時点では乗車率50%くらいあって、意外と悲愴感はないです。

遅れが回復することもなく、終点キリラッタニコム到着も15分遅れでした。
私事になりますが、これでタイ国鉄全線踏破です。自分におめでとう。

迎えのタクシーでスラーターニー(市街地)に戻ります。
晩飯は昼にロケハンしたところで。

今は名前が変わって「巨利寿司(Kyori Sushi)」となりましたが、中々良かったです。

置屋も見つけておいたんですが、この日は行かず。
(後日行ったんですが、万人受けする内容でした)

次の日はサムイ島へ


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?