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20220404_嫌いと面倒臭い

後ろから唸り声が迫ってくる…!と思ったらキャリーケースを引く音だった


今日も寒い。しかも雨。しかも今日一日中続くらしい。もうちょっと冬眠してていいですよってことなのかな。だったら喜んで布団に入るわ。

今日は雨も相まって電車も遅れてるしぎゅうぎゅうに混んでる。日記書きづらいことこのうえなし。でも、人の温かみでどんどん気持ち良くなってうとうとしてしまう。やばい、またどっかの世に行ってしまいそう。


戻ってきた。けどまだ瞼は重い。しかし今度はさっきから急停車しまくってて集中できない。


「嫌い・嫌なこと」と「面倒臭いこと」って、関連はしてるけど似て非なるものかな、とふと思った。「嫌なこと」は時間が経っても「嫌なこと」、たとえ過ぎ去ったとしても、二度とやりたくない。終わった後でもそのマイナスの気持ちが変わらないもの。「面倒臭いこと」は必ずしも、これらが該当するとは限らない。
例えば、私にとっての「お風呂」がそうかもしれない。身体がよほど汚れていない限り、日々の生活でお風呂入る前はいつも若干億劫に感じる。もともと身体、特に顔と髪の毛が濡れるのがあまり好きではないので、特段汚れてなかったらお風呂入らなくて良くない?とさえ思ってる。とにかく、入る前は「面倒臭い」。ただ、服を脱いでいざ入ってしまえば、湯船に浸かることはそこまで嫌いじゃないので(大人になってだんだん好きになってきた)、気持ちよく過ごせる。お風呂から上がると身体を拭く&髪を乾かすというまた面倒なことが待ち受けているけど、終わった後はやっと終わった〜というちょっとした達成感がある。「面倒臭い」はやる前とやった後で、それに対する意識が「変わりうる」こと。マイナスからプラスになる可能性を持ってるもの。これは「嫌いなこと」とは言えないでしょう。まぁでも、次の日また夜になるとお風呂に入る前は「面倒臭い」と思うのですけど。お風呂を毎日楽しみにしてる人もいるから、若干理解されない気はするが、そんな感じ。「嫌い」は「面倒臭い」の一部であって、全てではないということ。

嫌いなことと面倒臭いことの見極めは、人生に置いて大切なことのような気がする。

なんか急に、格言めいたこと閃いてしまった。わはは。

2022/04/04 9:39


今日はどしゃぶり。春の嵐。台風かよってくらい風が強い。ビル風のせいなのかもしれないが、タクシーで渋谷駅東口付近で降りた瞬間、さしてた傘が急に方向転換、ひっくり返りそうになった。なんとしても雨風ガードしてやるの意識で、暴れ狂いそうなところをなんとか踏ん張りながら、折り畳み傘の盾を、プルプル震えながら右手で持っていた。
屋根のあるところまで20メートル、近い、近いけど遠い。普通に歩けば10秒くらいでいけるところをその倍くらいかかった気がする。長かった。

久しぶりのまとまった雨、久しぶりの荒ぶる雨風。空や天気はいつも同じとは限らない。自然は予期できない。起こったことに対処するのみ。天気に任せ、身を任せ。雨風強かったけど、物が飛んでこなくてよかった。今日も無事、生きながらえた。

帰りの電車で一息。最寄りの駅まで、しばしの休息。最寄り駅も嵐なのかな。駅から家までの道のり、また長く感じるだろうな。いぁ〜〜無事に辿り着けますように。

2022/04/04    19:57




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