胸がギュッと苦しくなるおすすめ小説②
今週は一気に寒くなってきましたね
ということで、【胸がギュッと苦しくなる小説】第2弾です
今回は自分が一番好きな恋愛系の小説で、何より、本当に読みやすい。
本が嫌い・苦手な人でもすぐに読み終えてしまう、そして、また読みたくなる本です。
▼おすすめの小説
・ぼくは明日、昨日のきみとデートする
これ、自分が初めて小説でボロ泣きした本です
本当に、泣けます
絶対に読んで欲しいです
では、本の紹介です
・ぼくは明日、昨日のきみとデートする
七月隆文さんの小説です。
一言で言うと、【不思議系恋愛小説】です。
読む前に必ずハンカチとティッシュ一箱を用意してください
本当に泣けます。ものすごく。
ストーリーとしては、
美大に通う奥手な男子、南山高寿(みなみやまたかとし)が通学電車である女性に一目惚れをしてしまう。女性の名前は福寿愛美(ふくじゅえみ)。
高寿は勇気を振り絞り声をかけ、一目惚れしたことを伝え、少し話した後、別れ際に「また会える?」と聞くと、愛美は突然泣き出し、高寿に抱きつく。
やがて二人は付き合い、幸せな日々を過ごすが、何かあるごとに愛美はいつも泣いている。
そんな日々を過ごす中で、高寿しか知らないようなことを愛美が知っていたりするので、高寿は愛美の言動に疑問を抱き始める。
ある日、愛美が「隠してきたことを全部話す」と突然言い出し、どんなことでも受け入れる、と心を決め、愛美の秘密を聞くが、彼女の秘密はとても受け止めきれるようなものではなかった。
そこから二人の運命がすれ違い、物語が大きく動き出す。
甘酸っぱい上にとても切ない、そんな話です。
切ない、と言う言葉はこの話のためにあるんじゃないか、と思うくらいに切ないです。
この本は設定というかトリックがすごくシンプルなのに、というより、シンプルが故にすごく胸がギュッとなります。
こんな苦しくなる小説は他にないと思います。
この小説が好きすぎてザ・本の紹介になってしまいましたが、最初にも書いた通り、初心者にも読みやすい&ハマれる小説です。
2度、3度読んでも飽きません。
ぜひ読んで、苦しく・切なくなってください。
読んでくださってありがとうございました
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