これから『恋愛=ゲーム論』の理論を記述しよう。
まずは、理論化するにあたっての原則を明らかにしていく。
何のために理論生成をするのか
言葉にならないものを言語化するため
差異の生成のため
社会から浮くため
対話のたたき台を用意するため
社会をハッキングするためのコードを執筆するため
理論生成のプロセスに関する原則
たった一人で考える
1つの《主張》に対して《目的》《原理》《効果》だけを記述する
(上三項目を記述するためなら)何を考えてもよい
(原則)何も参照しない、文献の引用をしない
議論のゴールを「この考え方がいかなる《効果》をもたらすか」だけに置く
理論の正当性に関する原則
問いであって、答えではない
問題解決をゴールにしない
自分自身を含め誰からも、正しいと評価されたり、賛同を得たりすることを一切期待せずに、書く
「正しいかどうか」「真理かどうか」を放棄して、書く
私がした主張に対して、3人以上、反駁してくれる人を見つけなければならない