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何を書いていくかは未定 たぶん映画や音楽について何か書きたくなったら書いていくのかもし…

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何を書いていくかは未定 たぶん映画や音楽について何か書きたくなったら書いていくのかもしれない

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20210918 トムボーイ

新宿シネマカリテにて。 10歳のロールは新しく引っ越してきた場所でミカエルと名乗り、男の子として近所の子どもたちのコミュニティに加わる。ビジュアルが素敵な上に周りの男子達とはどこか違う雰囲気を漂わせている姿は恐ろしく魅力的。 周りの男子を観察して徐々に男の子っぽい振る舞いを身に付けていくんだけど、やっぱり男子達の無鉄砲さとは何かが違うように見えて。男子達が立ちションするシーンでは「終わった…」と頭を抱えたし、どうしても乗り越えられない壁があると思い知らされた。 仲間達と

    • 20210723 茜色に焼かれる

      キネカ大森にて。 以前ユーロスペースでの舞台挨拶を逃してから自分の中で保留になっていた作品。今回は上映後に監督のトークイベントがあるということでようやく観に行くタイミングが掴めた。 ■ストーリー 1組の母と息子がいる。7年前、理不尽な交通事故で夫を亡くした母子。母の名前は田中良子。彼女は昔演劇に傾倒しており、お芝居が上手だ。中学生の息子・純平をひとりで育て、夫への賠償金は受け取らず、施設に入院している義父の面倒もみている。経営していたカフェはコロナ禍で破綻。花屋のバイトと夜

      • 20210606 街の上で

        109シネマズ川崎にて。 今泉力哉監督と若葉竜也さんの舞台挨拶目当てで2回目の鑑賞に。 展開や空気感がわかっていて気持ちに余裕がある分人々の表情をじっくり観察したり、その場の気まずい空気感をリアルに感じ取っておかしくなったりしながら観ていた。 1回目の鑑賞後に「愛がなんだ」を観たから、青の姿にナカハラを見てしまうのはこれはもう仕方がないこと。そういえば青も基本的に人に敬語を使って話してるからそこはナカハラと共通してるなーと思ったり。 イハに対して敬語で話してたのがタメ口

        • 20210227 私をくいとめて

          『花束みたいな恋をした』を観てからの邦画ブームはまだまだ続く。 『私をくいとめて』は『勝手にふるえてろ』で強烈な印象を残した大久監督×綿谷りさの組み合わせによる最新作ということで、昨年公開された時からずっと気になっていた。 配信でもいいかな…と思いかけたところで、自分の中で「今だ!」というタイミングがやってきたので、東京近辺で唯一まだ上映してくれているキネカ大森に初めて行ってきた。キネカ大森はこの作品にも出演されている、片桐はいりさんがチケットもぎりをして働いていたことで有

        20210918 トムボーイ

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          3本

        記事

          20210220 あの頃。

          私は坂道が好きでハロプロのことは詳しくない。でも大人になってから突然女性アイドルにハマり、仲間たちと出会い、熱くて濃い日々を過ごした経験があるからこの映画は必ず観たいと思っていた。 ー映画館を出てからー この映画を通じて初めて知ったモーニング娘。の楽曲『恋ing』が頭の中で鳴り止まない。歌ってる人数少なそうだけどユニット曲なのか?藤本美貴の歌声がとても印象的。 この曲名なんて読むんだろう…? カラオケで友達と合唱したら楽しいだろうな。ふと、高校生だったあの頃を思い出す。今で

          20210220 あの頃。

          20210130 最強の2人

          最強かどうかはわからない。 だけど最高だよ!この2人! Netflixのドラマ「ルパン」を観た流れで、オマール・シー目的で観賞。前々から観たいと思っていて順番待ち状態だったが、ついに順番が回ってきた。 というよりも、ドリスの最初の面接さながらの強引な割り込みだったかも。実際、他に観る予定の作品は決まっていたが、ここは自分の欲求に素直に従おう。 冒頭からアース・ウインド・アンド・ファイヤーの曲でノリノリでかっこいい!そして、楽しさを全身で表現するオマール・シーがかわいい!

          20210130 最強の2人

          20210130 花束みたいな恋をした

          とてもいい邦画を観た。 麦くんと絹ちゃんの2人が共に生きた5年間。同じ時代に日本で生きてきたからこそ感じ取れる時代感・カルチャーがたくさん散りばめられていて「私はこういう邦画が観たかったんだよ!」と鑑賞中に誰か(誰?坂元さんかな?)に言いたくなるほどだった。劇中に流れるいくつもの音楽で「あぁこの曲が流行った時期あったな」「この曲選曲する人ってこうだよね」となるし、登場人物の好きな本や映画、ファッション、家電などからも多くの情報を得ることができる。いつも海外の映画やドラマ

          20210130 花束みたいな恋をした