【HSS型HSP】楽しく生きるために必要なこと
私もHSPなのかも。
本に出会って救われたのは3年前。
営業職に転職したが職場環境が合わず
お局も上司も怖くて縮まりこんでしまった。
自分の意見が言えなくて、相談できなくて
いつしか塞ぎ込んでしまった。
育休明けに生きづらさが爆発。
会社員をやめた。
今は1歳と4歳のやんちゃ盛りの子ども達と慌ただしく過ごしている。
子どもには楽しく人生を生きて欲しい
生きづらさを抱えて欲しくないと思っている
本人が楽しく生きてなきゃ意味がない
さらに目標というか夢みたいなものも持って欲しい
目標や夢は自分が経験した事から生まれるだろう。
だから子供にはさまざな経験を積み
人と出会い、沢山の価値観に触れてほしい
その中で自分の得意や短所を知り
自分のダメなところを受け入れる強い心を持ち
どんどん色々なことに挑戦してほしい
生きづらさを抱えている私自身も楽しく生きるために
必要なことを子育てを通して学んだのでシェアしたいと思います。
楽しく生きるために必要なこと
1️⃣「どんな自分も良い」と思える自己肯定感
2️⃣人や失敗を恐れず挑戦する気持ち
自分の道を進むには
挑戦する力が必要だ。
夢を叶えている人の多くは努力し
挑戦し続けているから。
何か壁が現れた時
私は割とすぐに諦めてしまう。
失敗しても大丈夫
ダメだったけど諦めなかったじゃん
またやり直してみればいいじゃん
次は違う方法見つけよう
と、どうにかなるっしょ!と
自分に自信を持つことが大事だ。
生きづらさの原点
私の生きづらさの原点はおそらく幼少期。
いわゆる『良い子ちゃん』症候群だった。
親は私をどこに出しても恥ずかしくない子だったという。
3歳から4歳の頃は外に出てわがままを言うことは無かったそう。
周りのママ友からは『子どもらしくないよ』と言われていたそう。
そんな私を親は誇らしく思っていたように思う。
なぜそこまでしつけたのか?
と聞くと親は『あなたのためだから』と言う。
だけど本当にそうだろうか?
良い子ってどんな子ども?
叱られない子?
ルールを守る子?
大人の言うことを聞ける子?
わがままを言わない子?
欲しいものを我慢する子?
学校の先生に褒められる子?
だけど社会に出て求められれる人は
ルールを守り怖がる事を恐れる子ではない。
会議では自分の意見を言わないといけない。
自分の意見を通さないといけないときもある。
ルールや常識に囚われずアイディアも必要だ。
良い子の落とし穴
親は気付いていないかもしれない。
幼少期~小学校、中学校
先生や友人、周囲の大人から
派手に怒られた経験が無い。
なぜか?
言う事を聞かないと怒られる
行った通りにしないと怒られる
私が言われた通りに動かないと親が喧嘩する
親の期待に応えないと私に価値はない
いつしか親との関わりの中で、私は自分の本音や意見を潰して周りの意見に合わせるようになった。
顔色や空気を読んで怒られないように先生の言うことを聞く。
結果的に外で叱られる機会を奪われてしまった。
たくさんの価値観に触れてみたくて行きたいと行った大学は資格が取れないなら意味が無いと一蹴された。
高校の頃には、私は自分で考える力を失っていた様に思う。
私が外の世界を見てみたいと言っても女の子の一人暮らしはあぶないとか言って私を決して家の外には出さなかった。
結果的に色々な経験を積めず、価値観に触れることができず、夢や目標を見つけれなかった。
親が言う「資格の取れる大学」に入り夢も目標もなくただ4年間遊び呆けた。
自分で考えて行動することは危険とすり込まれていた私は、挑戦するより何もしない方が安全という考え方に陥った。
やる気を失い、挑戦が怖くなり、人が怖くなった。
自分で考えて挑戦すること
人に意見を言うこと
自分の意見を持つこと
社会に出て必要なことが出来ない子どもになってしまっていたのだ。
怒られないように、人から褒められたい。
そんな気持ちが子どもの頃からずーっと根強く残っていった。
良い子は「親にとって都合が良い子」
私はそう思う。
ただ、人前でわがままを言わないから
人の言うことを良く聞くから
親にとって都合が良かっただけじゃ無いのか?
正直、大人になって私は、今困っている。
生きづらさを抱えているし、自分の本音が分からない。
本音なんか押し殺して生きてきた。
親が怒らないように、先生に褒められるように
どんな行動をしたら大人が喜ぶのか考えて生きてきただけ。
もっと子どもらしく生きればよかった、と今になって思う。
わがままを言って受け入れて欲しかった
外の世界をもっと見たかった
色々な経験がしたかった
怪我をしてもいいからお野菜切りたかった
お友達とお泊まり会したかった
過保護に、過干渉に先回りをするから
私は失敗する経験や怒られる機会を失い
ずっと親に安全で居るよう守られていた
いや、支配されていた
守られているというと聞こえが良いが
私は親が安心したいために
全ての行動を支配されていたと思う。
4年前に子どもが生まれて子育てを経験したことで
私は自分の使命に気が付いた気がした。
私が子育てを経験して分かった事
自分が長い間行きづらさを感じて生きてきたから。
子どもたちには将来、生きづらさを感じてほしくない。
自分の子供だけではなく、これから育つ子供たち全員にそう思う。
「楽しく生きてほしい。自分らしく居て欲しい。」
そのためには自分で考え、自分で決めて、自分で行動することだ。
失敗をしても良いから、挑戦すること。
自分に自信を持ち、人を恐れないこと。
そのためには幼少期から親が子どもを尊重し
子どもを信じてあげる事が今後の自立を後押しするはず。
すでに生きづらさを感じている私は
自己肯定感を少しずつ取り戻していく。
自分で選択する、自分で決める、そういう経験を
一つ一つ丁寧に積み上げていく。
楽しく生きるためには、大人も子どもも一緒。
自ら選択する、自ら進んで行動するために自分を信じる気持ちががあれば
きっと生きづらさから解放され、楽しく生きれる。
少しずつ、自分を取り戻していこう。
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